稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

“鉄道のまち”奈良・王寺町を巡る旅(3)天理駅から新王寺駅を目指す。

梅の花咲く天理駅前。

天理市内にある観光スポットの一つ、杣之内火葬墓(そまのうちかそうぼ)から出土した「海獣葡萄鏡」を拡大したレプリカ。こうしたものが普通に駅前に展示されているのはさすが奈良県だと思います。

毎度のことながら次に来る機会があればゆっくりと…。このブログで何度書いたことか。でもここ天理市はまた来る予感がします。

広々とした天理駅構内。

1031系で当たり?なのかどうかが私には分からない。

とにかく10:57発の平端駅きであることは間違いない。

平端駅着は11:03。

平端駅に入線する11:06発の急行京都駅行き(始発は橿原神宮前駅)を横目に間もなく平端駅到着。

平端駅11:07発の急行橿原神宮前駅行きに乗継ぎ、田原本駅着11:12。

田原本駅。

振り返れば西田原本駅。停車中の電車は11:15発なので、乗ろうと思えば乗れるものの時間もあるので、1本遅らせることに。

駅前にあるタワラモトンのオブジェ。なぜ豚なのだろうと調べると、理由はあるようなのだが…。深くは追求しません。

西田原本駅発11:46、新王寺駅着12:05。

田原本線に以前乗ったのは1976年(昭和51年)3月12日。当時の国鉄法隆寺駅近くに住んでいた友人宅に泊めて頂き、その周辺の電車に乗っていました。

合格だるまさんのいきなりの出迎えに少々驚く。王寺町にある達磨寺(だるまじ)は達磨信仰発祥の地とのことで、その達磨寺から新王寺駅に寄贈を受けたものだそうです。

王寺駅構内。1982年(昭和57年)の夏、台風による集中豪雨で王寺町の市街地の殆どが浸水し、ここ王寺駅でも留置されていた101系、113系電車が水に浸かり使えなくなりました。その時、全国各地の101系がこの地に応援に入ったことはその後も語り継がれています。

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