5月31日、瑠璃光院を出て高野川を渡り、叡山電車八瀬比叡山口駅に急ぎます。
その理由は観光列車「ひえい」(700系(デオ730形))に乗るため。
この駅に到着した際、この「ひえい」の時刻表に気づき、やはり乗ってみることにしたのです。
14:15発。13:06に着き、瑠璃光院との間の往復、そして拝観。相当に慌ただしくなりました。
ただ後で、「ひえい」と「きらら」の運転時刻はウェブサイトで公開されているのを見つけ、我ながら何とも準備不足でお粗末な事態と反省した次第。
内装も良く、単行の観光列車としては選んで乗る価値ありですね。
14:28の出町柳駅到着時、隣のホームでは展望列車「きらら」(900系(デオ900形))が停車中。
次回の訪問時には、こちらにも是非乗ってみたい。
出町柳駅から京都駅までどんなルートで向かうか思案。
ただ京都駅と言っても、中央口を目指すのと新幹線八条口を目指すのではかなり選択肢が変わります。
そもそも瑠璃光院から京都駅ならば路線バスと言う選択もあり、実はここ出町柳駅から京都駅に向かうにしても、時刻表検索サイトではバスが一番に出たりもします。
そして選んだのは、表題の「京阪東福寺駅乗換、JR奈良線で京都駅へ」です。
その大きな理由は奈良線の京都駅ホームが、新幹線の乗り換え口に直結と言っても良い場所にあるから。
東福寺駅は各駅停車(準急)しか停車しないのですが、出町柳駅でその電車を待っているのも何だかなあと思い、七条駅まで快速急行で先行。
まずは特急電車のプレミアムカーの撮影。(扉は閉まりつつある状態)
2階建て部分。他の車両よりも乗客が多いように見えたのは気のせいでしょうか?
七条駅で見つけたステーションループバスの存在。そもそも京阪電車の七条駅と京都駅中央口は歩こうと思えば歩ける距離。
ただ少々時間がかかるし、雨降りであったり荷物があれば歩くのは遠慮したい。路線バスもありますが、よく分からない。
であればこのステーションループバスの存在は良いですね。メモメモ。
もっとも今回は新幹線への乗り継ぎですので選択肢から外れました。
準急電車は何と2200系。1964年登場の60年選手。
私にとっての京阪電車はこれっ!と言える電車。
塗色が変わり、ヘッドライトがLEDとなっていますが、それはそれ。ひょとすると今回が見納め、乗り納めとなるかも知れません。一期一会。
14:59、東福寺駅着。降車客の多さに比べホームが狭い印象。
駅名標よりも「JR」への案内が目立つ東福寺駅。
15:11発の奈良線の電車はよもやの超満員。
わずか2分の乗車とは言え、久しぶりのぎゅうぎゅう詰めでした。
JR奈良線東福寺駅をmanacaで入場。
京都駅の新幹線乗換え口でその精算と京都からの乗車券、特急券を購入。
で、発行された切符がこれ。ようするにmanacaの使用履歴を消去し、改めて東福寺駅からの乗車券を発行。
なるほどですね。