稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

くびき野レールパーク(3)蒸気機関車 2号機 “コッペル”。

車庫の中に保存されているのは、今回の体験乗車で使用されている車両だけではありません。

その代表選手がこの「蒸気機関車 2号機 “コッペル”」。1911(明治44)年、独・コッペル社(Orenstein & Koppel Arthur Koppel AG)製。

静態展示ですが、煙が出る仕掛けがあるようでした。(詳しい話は聞けていませんのであやふやな情報ですいません。)

この日、午後には車庫から出すと聞きましたが、その時間にはこの場を後にしていましたので、詳細は分かりません。

※今回の尾小屋鉱山イベントデーもここくびき野レールパーク一般公開も、5月5日の午後に予定されていた「行事」への参加がまずあり、それがあったことで2か所の訪問を計画し、実現しました。

それゆえ「行事」のスケジュールを最優先に動いていましたが、来ての感想は、2か所とも単独でも十分楽しめる場所でした。また2か所とも私はお世話になりませんでしたが、キッチンカーが出店していました。この情報は、くびき野レールパークについてはウェブサイトに出ていましたが、尾小屋鉱山イベントデーは出かけてみて分かった次第。

余談ですが、尾小屋鉱山イベントデーの会場に飲料水の自動販売機はありません。尾小屋鉱山資料館の窓口で水を買うか、キッチンカーで販売している飲料が頼りとなります。

参考までに私は小松駅のコンビニでおにぎりとお茶を買って現地に向かいました。

右側の車両。荷物車 ニフ1。

形式ニフの「二」は荷物の二でしょうが、「フ」ってなんだろう?

現地にいたのだから、現地で聞けば良かったと、何度も後悔している。残念。

なお車体は2014年に新たに作られたもので「イメージ復元」とくびき野レールパーク公式ウェブサイトにありました。車体は新しいですが、車体そのものは当時の様子を伝える貴重な資料です・

最後に軽便歴史資料館の資料からピックアップ。

百間町駅/百間町機関庫のジオラマ。これを見てからくびき野レールパークを歩くと、ここの楽しみ方が倍増間違いなし。

往時の駅構内。これが実物だった時代に来たかった。

資料館自体は小規模ですが、展示は興味深いものがあります。今回は10時発の列車と11時発の列車の合間に見学しています。

海洋センター前発12:05のバスに乗る前にグッズの購入。

会の運営資金にもなるとのことでしたので、いろいろ考え、ジムで使えるTシャツを購入。

蒸気機関車2号機のイラストが、胸にワンポイントで付いているもので、その地味さ加減が気に入っています。

昼食は直江津駅の駅弁。

「あとひくいなり寿し」。

12時半頃、売り場にあった最後の駅弁がこれ。名物駅弁が多い駅弁屋さんなので、最終的にこれになるにしても、折角なので数ある中から選びたかった。

ゴールデンウイーク真っ最中もあり、いつもより売れ足が早かったそうです。

また駅近くに海鮮丼が名物のお店があるのですが、そこもお昼前に完売だったと聞きました。

お客さんが戻ってきたようです。

カテゴリー

アーカイブ