鹿児島市電鹿児島中央駅前電停。JRの駅と道路の間に電停があります。そうっ、熊本市電にもあったサイドリザベーションです。鹿児島市電のサイドリザベーションは熊本市電が熊本駅前~田崎橋の区間だったのとは異なり、ここ鹿児島中央駅前電停だけがサイドリザベーションとなっています。
たった1電停とは言え、ここはJRの中央駅と市電との結節点。それが道路横断なしで直結している利便性は素晴らしいと思います。
ところでここ鹿児島中央駅前電停にはこのモニュメントもあります。「市電軌道敷緑化」。
単にヒートアイランド対策、景観向上だけではなく桜島の火山灰を利用したコンクリートブロックを芝生の下に使われるなど、意味合いのある軌道敷緑化です。鹿児島市に出掛けたら是非、それを感じ取って頂ければと思います。
さてここからは駅前のシンボル、「若き薩摩の群像」との組み合わせに挑戦です。
サイドリザベーションゆえ歩道に並行して電車が走っており、こういう時、車を気にせずシャッターを押せるのが快感です。
それにしても線路ギリギリまで花壇がある例は少ないのでは?
鹿児島市での楽しみはこれにて終了。チャギントンラッピング電車の走る姿は撮影出来ませんでしたが、その代わりに鹿児島市交通局の方達の温かい配慮に出会えました。
鹿児島空港に向かうバスから桜島が見えました。さつま揚げをお土産に名古屋に戻ります。