現・折尾駅を一周していたら、かつての筑豊本線の痕跡を発見。よもやホームが、それでもかろうじて残っていたのは驚きです。なお正面の建物が現在の折尾駅です。
振り返ればそこは筑豊本線折尾駅地上時代にタイムスリップ。場所としては現在の折尾駅の南側。
折尾駅の改札内に設置された折尾駅周辺完成予想模型。駅そのものはこの模型通りに完成していますが、周辺はまだ整備中です。なお番号は各ホームの番線です。
1番線ホームの左側の矢印の方向に前出のホームの痕跡があります。最初にこれを見たとしても、どこまで理解できたか?恐らくですが、私には昭和~平成の記憶があるので、それがこの模型の理解を阻んでいたような気もしています。
話が変わります。折尾駅の高架下に「折尾まちづくり記念館」がこの5月28日にオープンしました。
ここには折尾駅の歴史を伝えるパネル展示があり、私はそれを見に行ったのですが、その手前にはかつての折尾駅の模型がありました。
立体交差。
昭和~平成の折尾駅が忠実に再現されています。
北九州市民、特に折尾エリアに暮らす(折尾駅を利用する)方達に如何に愛されていたかが良く分りました。
折尾まちづくり記念館で配布されている全8ページの「折尾駅の軌跡」。この地から名古屋への道すがら、熟読しました。