今日は、鉄活の合間の社会見学です。
3月4日(月)、広島平和記念資料館(原爆資料館)を訪れました。
今から半世紀ほど前の大学生の頃に一度見学しており、再訪ではあるもののかつての記憶はくっきりとしたものではありません。
そこで10年ほど前からもう一度訪ねたいと思うようになってはいたものの、そうこうしているうちにコロナ禍となり、暫く行くのを見合わせることに。
また昨年(2023年)5月の先進7カ国首脳会議(G7首脳会議)で、首脳らが訪れたこともあってか見学者が増え、その中で「混雑していて、落ち着いて見学できない」という報道を見たり聞いたりするにつけ、どうしたものかと思案状態が続いていました。
※昨年度(2023年度)の来館者は過去最多の198万人超。
ところが今年の2月に入り「ネットで事前予約をした方限定で、3月から開館時間を1時間早め、07:30から入館できる」との情報がリリースされ、私は3月4日(月)分を予約し、大井川鐵道のツアー終了後にここに足を運ぶことを決め、この日が来るのを心待ちにしていました。
広島への原爆投下から28700日。1945年から79年の歳月が過ぎているのですね。
広島平和記念資料館がどのような場所であり、私が何を見て何を感じたかはここでは記しません。
広島平和記念資料館を見学した後は、平和記念公園を散策。
大学生の頃、「原爆を許すまじ(作詞:浅田石二、作曲:木下航二)」という曲を聴きつつ、戦争について考える機会がありました。
平和の灯。
平和記念公園の中を、穏やかな気持ちで歩く自分を見つめていました。
「原爆の子の像」と折り鶴。
私がこの地を離れようとした頃、修学旅行生が観光バスから降り、広島平和記念資料館に向かって歩いていきました。
日本で暮らす多くの人々、そして海外から日本にやって来る人々。出来るならばその全ての人にここを訪れ、何かを感じ取って頂きたいと私は願っています。