昭和の、ということもありますがこの様な山里の駅の風景が好きです。
短いホームの向こうの側線には貨車も止まっている。
オートバイは、おそらくですが“片上鉄道保存会”もしくは関係者の自家用だと思うのですが、この風景に似合っていると思い、シャッターを押してみました。
コンクリート製の「U」字形の改札口は、岡山県ではJRでも見かけた気がします。
駅舎内。開業時から、そう大きくは変わっていないでしょう。
柵原ふれあい鉱山公園を散策している間に、「キハ303」(吉ヶ原駅舎内)がオープンしていました。
もち入りぜんざい、200円。優しい甘さに心が和みます。
鉱山内で使われていたであろう機関車。
角度を変えてもう1枚。
こういうトロッコも大好き。
話しが突然飛びますが、三重県熊野市紀和町のトロッコ電車(坑内電車)。今は運休中ですが、また乗りに行きたいなあ。
津山への帰路もレトロリレーバス。往復乗車で乗車整理券が手元に2枚残りました。
乗車記念の缶バッジ。
「レトロリレーバス2023~岡山広域鉄道博物館号~」(津山まなびの鉄道館~柵原ふれあい鉱山公園)の運転日は、9月16日(土)から10月15日(日)までの間の5日間限定。車掌さんは地元/美作大学放送研究サークルメンバーの学生さんで、津山市・美咲町の魅力や歴史についての案内もあり、これが初々しくも情報量がたっぷりあってこの2つの市町のことを知る良い機会となりました。
ところで今回私はこのレトロリレーバスがあることで、津山まなびの鉄道館と柵原ふれあい鉱山公園を訪れたのですが、ちょっと心配だったのが満席で乗れなかったらどうしようということ。
その場合は中鉄北部バスの定期バスを利用する予定でいました。
実際には、私が乗った便に限れば十数名の乗客で、ゆったりと車窓の景色を楽しむことが出来ました。
津山市に入り、津山城を眺める。
さようなら津山の町と美咲町。
そして、、、吉ヶ原駅と幸福柵原駅間での運転が再開されたならまた来ます!とここに宣言します。
出来ればレトロリレーバスで。出来ればボンネットバスで。(実は私が訪問した前日はボンネットバスでの運転日でした。)