一畑電車出雲大社前駅発16:59発の電車に乗るべく、駅に戻りました。
保存のデハニ50形・52号車が展示されています。
昭和の古豪の姿を見るのは楽しいものですね。
2016(平成28)年登場の新しい電車/7000系との並び。
記録としての撮影。参考までにWikipedia情報ですが、7000系は左のデハニ52以来の一畑電車自社発注の電車だそうです。それを知った上でこのツーショットを見ると、感慨深いものがあります。
7000系の車内。
自転車を置くコーナーには島根県のマスコット、「しまねっこ」のオブジェあり。
Wi-Fiがあったり、「ご縁の聖地」のステッカーは出雲大社を結ぶ鉄道なので分かるとして、「後藤工業」という車両メーカーの名前を初めて見ました。
調べたところJR西日本グループの会社で、株式会社JR西日本テクノスの子会社。
もともとはJR西日本後藤総合車両所の業務を行っている会社で、かつての国鉄後藤工場時代から車両の修繕業務を行い、何とこの7000系が、同社として(新車では)初めて製造した車両でした。
※参照:後藤工業株式会社のウェブサイト
帰りも粟津稲生神社を撮影。
一畑電気鉄道デハ1形電車、3と6ともこれでお別れです。
17:10、川跡駅到着。一番乗りでした。
1番線…17:14発出雲大社前駅行き
2番線…17:12発松江しんじ湖温泉駅行き(電鉄出雲市駅始発)
3番線…17:13発電鉄出雲市駅行き(松江しんじ湖温泉駅始発)
これから私が乗るのは3番線の電車/2100系(2103号 2113号)「楯縫号(たてぬいごう)」 。
太陽は傾きかけ、私としては家路を急ぐ気分。でもここは出雲の地。
「楯縫号(たてぬいごう)」の車内。一畑口駅~松江しんじ湖温泉駅間で、この座席は宍道湖向きとなります。
※電鉄出雲市駅到着後に撮影しました。
ご縁があればこの展望席に座り旅をしてみたい。