3月3日(日)、SL人吉に乗車したことは、このブログでは3月12日から4回掲載しましたが、今日は3月3日のその後の報告。
鳥栖駅前に保存されている268号機関車を横目に、そそくさと14:10発のみどり 32号・ハウステンボス 32号に乗車。
あまりに時間がギリギリすぎて、車内で精算。
ただ当初の私の予定は、この電車への乗車ではなく、ツアーでそのまま太宰府天満宮を見学し、それから福岡空港で本隊から離脱し、広島に向かう予定でした。ところが前日、添乗員さんからの説明に中に、夕方の福岡空港周辺の道路の縦隊が予想されるとの案内があり、何せ私はジパング倶楽部を使用しての移動で、のぞみ号(+みずほ号)ではなく、本数の少ないさくら号での移動となるため、鳥栖駅で皆さんとお別れし、広島駅に向かうことにしたのです。
こうした途中離脱での難点は、別れた後の行動時のトラブル対応が自己責任となること。ツアー中であれば、万が一の事故の際に、旅行保険が適用されますが、それは離脱時点から適用の範囲外となります。
博多駅発14:23、さくら556号で広島に向かい乗車中。これは徳山駅近くの風景。
15:32に広島駅着。在来線に乗換え、向かうは山陽本線/瀬野駅。
実は当初の予定には無かったスカイレールの乗り納めのため。太宰府天満宮を諦めたおかげで、このプランを入れ込みことが出来ました。とは言っても、決めたのは前日の夕方。
瀬野駅が近づいて来たらスカイレールの軌道が見えてきました。
スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線(スカイレールみどり坂線)みどり口駅。
16:15発に乗るべき、ホームに向かう。
ローレル賞のエンブレムあり。
みどり口駅ではなく、みどり中央駅で撮影した車両。
これまでの鉄道のイメージを大きく変えた、車両の見た目はほぼロープウェイのゴンドラ。前の写真で定員25人とありますが、実感としては10数人で一杯ですね。
大きさは小さいですが、懸垂式モノレール(鉄道です)の一種と考えれば、鉄道というイメージが湧いてきます。
そんな車両が向かうのは、この急勾配の先。
これほどの勾配の中を走っていたのだと、1999年6月6日に乗った時は気付いていませんでした。
見下ろせばなかなかの絶景。
5分ほどの乗車で、終点のみどり中央駅に到着。