9月7日の投稿。
「朝食後はマサイ族の村で、その生活を見学。・・・・
最後に“学校”の見学。
中に入ると20名ほどの子ども達がいて、歌を歌って迎えてくれました。
学校と言ってもケニア政府の認めた学校ではなく、村の自主運営とのこと。
ここでは2歳から8歳の子どもが学んでいて、主に英語を学習しているそうです。
この日の先生は、村の若い青年で、ボランティア。・・・・
ここでは学校の運営経費への寄付の呼びかけがありましたので、私は応分の提供をさせて頂きました.
これで私が次回、この村を訪問した時は“家族待遇”で歓迎され、この村に泊まれるそうです。(笑)・・・・
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その際、メールアドレスを伝えました。
この写真の左の青年。
この青年からのメールが先日届きました。
Hello Shinicni Inami,
I hope you are well and have arrived back to your country safely. I am also doing well in the village. We are pushing on well and the progress is good.
This is Frank a young gentleman you met in a maasai village. Then we met in the kindergarten school then you shared with me your email address to be keep in touch.
I hope you are learnt about culture and enjoyed. Please welcome again to our maasai cultural village in Amboseli kenya. Also please connect with us your friends who are needing to visit our country kenya. Once when they come i will make sure they will be happy when they visit our village to see our culture.
The kindergarten is also good. I am trying my best to build the future of my younger siblings in order to brighten their future. I am happy doing that work, however not that simple, being a voluntary service but I am usually optimistic that good work is rewarded in many ways. Patriotism to my community makes me offer the service for it to get a ray of light as the kids grow to become civilised people later in life.
Our community, didn't accept the civilization early and that's why a percentage of educated people is very small. Moreover, those who are educated never made to higher studies due to shortage of resources. This usually makes us end up not enjoying the fruits of education.
I still have a passion to continue exploring in the field of education as my goal is to become an electrical engineer.I am optimistic that things will be okay and God will provide a chance and resources.
I wish all the best with your team and family. We will keep in touch and strengthen our bond together. Thankyou.
Kind regards,
Frank Malano
(以下、Google翻訳)
こんにちは、Shinicni Inamiさん。
お元気で、無事に国に帰られたことをお祈りしています。私も村で元気に過ごしています。順調に進んでおり、状況は良好です。
こちらはフランクです。マサイ族の村でお会いした若い紳士です。その後、幼稚園でお会いし、その後連絡を取り合えるようメールアドレスを教えてもらいました。
文化について学んで楽しんでいただけたでしょうか。ケニアのアンボセリにあるマサイ族文化村にまたお越しください。また、ケニアを訪れる予定のあるお友達がいらっしゃいましたら、ぜひ私たちにご連絡ください。彼らが私たちの村を訪れ、私たちの文化に触れて喜んでいただけるよう、お手伝いさせていただきます。
幼稚園も順調です。弟妹たちの未来を明るくするために、できる限りのことをしています。ボランティア活動なので、その仕事は楽しいものですが、楽観的に取り組んでいます。良い仕事は必ず報われると信じています。地域社会への愛国心こそが、子供たちが将来、文明人として成長していく中で、地域社会に光明をもたらすために、この奉仕活動を行う原動力となっています。
私たちの地域社会は、文明社会を早くから受け入れることができなかったため、教育を受けた人の割合が非常に少ないのです。さらに、教育を受けた人でさえ、資源不足のために高等教育を受ける機会を得られませんでした。そのため、私たちは教育の恩恵を享受できないまま終わってしまうのです。
私は電気技師になることを目標としており、教育分野で探求を続ける情熱を今も持ち続けています。物事はうまくいくと楽観視しており、神様が機会と資源を与えてくださると信じています。
あなたのチームとご家族の幸運を祈っています。これからも連絡を取り合い、絆を深めていきましょう。ありがとうございます。
敬具
フランク・マラノ
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恐らくは学校を訪問した方への定型的なメールと思われますが、それでも彼らマサイ族のケニアで置かれた状況、生活、将来への展望を窺い知るには十分でした。
首都ナイロビにあるスラムの存在を知らぬまま帰国していれば別ですが、それも含めてのケニア旅行でしたので、この地を離れるということもなかなか難しいのだろうというのが私の感想です。
マサイ族の村への訪問は、サファリツアーに組み込まれ、それが一つのルートとなっています。
そして私たちが購入する“お土産品”は彼らの貴重な現金収入であることは間違いありません。
今回のメールのような交流もたまには良いですね。
近々、返信をしようかと思っています。