稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

トルコ(16)世界遺産「ヒエラポリス-パムッカレ」。

さて9月25日(水)はパムッカレ(Pamukkale)の温泉旅館(違)に宿泊。

「パムサーマルホテル(PAM THERMAL HOTEL)」には温泉プールがあり、そこで温泉を楽しむものと思っていたら、

部屋のお風呂に黄金の蛇口あり。

温度は少し高めで、水で薄めて入りました。温泉の色は濁った感じで、砂のような含有物あり。

温泉名…パムッカレ温泉(多分)

泉質…炭酸カルシウム泉(多分)

効能…私には分りません。

利用形態…部屋は源泉掛け流し(多分)

アバウトですが、こんな感じでしょうか。

一夜明けてのホテル。

まずはネコちゃんに「おはよう」と言ったら「上を見たら」と言われたので見上げれば熱気球。

カッパドキアほどではありませんが、ここも熱気球が飛ぶ名所です。

ホテルの朝食。

毎度、野菜の豊富さは特筆すべきと感じています。

普段、これほどしっかりとした朝食を食べることはありません。

トルコでは、毎朝チャイを飲んでいました。

さて9月26日(木)、世界遺産/ヒエラポリス-パムッカレの観光で向かうのは、

1)ヒエラポリス遺跡

2)石灰棚

の2か所。

世界遺産「ヒエラポリス-パムッカレ」~奇観「綿の城を望むローマ時代の温泉郷~

その雪のように白い棚田の奇観は、古くから綿の名産地だったことからパムッカレ(綿の城)と呼ばれます。炭酸カルシウムを含んだ温泉が山肌を流れ落ち、長い年月をかけて沈積してできた100以上もの石灰棚が、昼間は空の色を反射して青く輝き、落日の頃には茜色に染まります。日本と同様に火山国であるトルコは随所に温泉が湧出。温泉好きの国民が多いのも、日本と似通っています。以前は入浴できたパムッカレも、現在は景観保護のため入場が制限。それでも裸足になって石灰棚を歩いたり、流れる温泉に足を浸せば、素肌を通して世界遺産の温泉を感じることができます。

石灰棚の上に広がるヒエラポリス(Hierapolis)はもう1つの世界遺産。紀元前190年にペルガモン王国の都市として建設され、ローマ帝国に征服されてからは温泉保養地として繁栄を極めました。剣闘士の試合に人々が熱狂したであろう円形劇場、ローマ式の浴場である北の浴場、一度に1,000人が入浴できた大浴場跡などの遺跡が残り、今に往時を伝えます。

類まれな自然の造形美と温泉文化を謳歌した古代都市ヒエラポリスも、度重なる地震に見舞われ今は廃墟に。パムッカレ・テルメルの温泉プールの底にはローマ時代の遺跡が沈み、石柱に腰を掛け温泉に浸かれば、パムッカレの絶景を眺めながら温泉を愉しんだローマ皇帝や、温泉に癒しを求めた古代の人々がどこか近い存在に感じられます。

(阪急交通社のウェブサイトから転載)

※この解説は、阪急交通社さまの許諾の上、転載しております。ここの他にも阪急交通社さまのウェブサイトからの転載がありますが、すべて同様です。

 許諾を取ったのは、引用の要件を満たさない利用に当たると考えたからで、その他、Wikipediaからの転載については、クリエイティブ・コモンズ(著作物の自由利用)が認められていることによります。

ヒエラポリス遺跡はローマ帝国の遺跡。

朝8時前にも関わらず、入口は大行列。

紀元前からの歴史ある地。

恥ずかしながらそもそもトルコとローマ帝国が結びついていませんでした。

石灰棚。

靴を脱いで入ることが出来ます。

気分は巨大な足湯。熱くは無く生温かい感じ。

写真を撮って頂きました。

こちらは熱気球を背景に1枚。

それにしても不思議な風景ですね。

さて集合時間までの短い時間、地元の住民に遊んでもらいました。

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