9月8日(日)は近江のビア電に乗車。
元々9月1日に乗車のはずだったのが、台風の影響で一週間延期されての実施。
ということで1週遅れで、もともと行く予定だった比叡山延暦寺参拝と歌人・紀貫之(きのつらゆき)の墓参りに出かけました。
※紀貫之…平安時代の歌人、古今和歌集の撰者の一人。日本最古の日記文学「土佐日記」の作者。
まずは名古屋駅10:03発のひかり503号で京都まで乗車。(10:37着)
伊吹山はこの日もすっきり見えていました。
続いて10:45発の湖西線経由敦賀行き新快速に乗車。
車内の案内が進化していて驚き。近江今津駅での切り離し対応は、大切な情報です。
11:01、比叡山坂本駅で下車。
江若交通バスに乗換え(11:08発)、比叡山坂本ケーブル(比叡山鉄道株式会社比叡山鉄道線)のケーブル坂本駅を目指します。
バスは11:15に到着。ケーブル坂本駅は、もう片方のケーブル延暦寺とともに登録有形文化財。
大津市の景観重要建造物でもあります。
11:30発のケーブルカーに乗換え。全長2025mは日本で最長のケーブルカー。(所要時間は11分)
ところで紀貫之の墓はこのケーブルカーの途中にあるもたて山駅からの徒歩となるのですが、先に比叡山延暦寺を参拝することにしました。
ケーブル延暦寺駅。
駅からこんな絶景が見えていたっけと反省中。(かつての記憶がない)
東塔(とうどう)エリアまでは駅から徒歩10分ほど。
「古都京都の文化財」のひとつとして世界遺産に登録されている比叡山延暦寺。
国宝根本中堂は改修中。
一部撮影可能エリアもありそこからの撮影。
こうした国宝の大建造物の改修を目の当たりにしたのは今回が初めて。
珍しいものを見ることが出来ました。
昼食は境内にあるお蕎麦屋さん。
ごちそうさま。美味しかったです。
最後に「開運の鐘」を撞き(つき)、山を下りることにしました。