稲見駅長の鉄道だよ人生は!!

稲見眞一

平成筑豊鉄道(2)金田駅車両基地。

金田駅(かなだえき)に定刻の15:04着。これから平成筑豊鉄道金田駅車両基地の見学です。

金田駅では平成筑豊鉄道株式会社代表取締役社長の河合賢一さんが自らお出迎え。

鉄道会社同士の繋がりを感じる一時。実は、北九州銀行レトロライン「潮風号」の乗車時にも、ご案内頂いていました。

まずは駅前から見学会のスタート。

401号車・402号車「ことこと列車」をモチーフにしたポスト。

ちゃんと車輪がついている。

このポスト、ドーンデザイン研究所代表の水戸岡鋭治氏による「ことこと列車」の改造を手がけた業者さんが製作しており、つまりこれは本物の「ことこと列車」なのです。

形式 400、空車重量 0.1t、定員 0。洒落がとことん効いています。感想は凄いですね!の一言。

さていよいよ車庫に向かいます。

建屋の中では何か、車両の整備中。

501号車「へいちく浪漫号」を「黒銀 (KU RO GI N)」号に改造している真っ最中でした。手前に自転車が置いてありますが、スタッフの通勤用ではありません。

「ことこと列車」の改造を手がけた業者さんがこの車両も手がけており、その完成度への期待感が止まりません。

3月20日のデビューと聞いていましたので、、今は第一線で活躍しているはずです。なお先ほどの自転車の存在ですが、この車両には5台分の自転車ラックが搭載されていることによります。(平成筑豊鉄道では初)

好天に恵まれた中で、車庫内での撮影会が始まりました。

その中でも気になったのがキハ2004号(キハ2004号を守る会所有)。平成筑豊鉄道の所有車両ではありませんが、クラウドファンディングで集まった資金で、ひたちなか海浜鉄道からここ金田駅車両基地にやって来ました。

動態保存車ですので、平成筑豊鉄道とキハ2004号を守る会が共同で、時折、運転体験会を開催しているそうです。参考までに、私の知人でこのキハ2004号を運転した経験者がいます。

車内はご覧のように美しく保たれています。

気分だけ、運転体験中。

最後に記念写真。左から河合社長、私、ZIP-FM/森野コージさん(ZIP-FM Podcast「森野コージの乗り鉄急行」ナビゲーター)、大井川鐵道/山本豊福さん。

参考までに森野さんは私と同じく、一般のツアー参加者です。

(おまけ)

河合社長とのジャンケン大会で私は木っぷをGETしました。

(最後に)

平成筑豊鉄道の皆さま。キハ2004号を守る会のお二人。大変お世話になりました。ありがとうございました。

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