「汽車ポッポ」。(1937(昭和12)年、富原薫作詞、草川信作曲)
汽車 汽車 ポッポ ポッポ
シュッポ シュッポシュッポッポ
僕らを のせて
シュッポ シュッポシュッポッポ
スピ-ド スピード 窓のそと
(以下、略)
2019年9月14日撮影。
「汽車ポッポ」の歌を道連れに、以前撮影した大井川鐡道の風景を思い出しながらの旅。
今は山中 今は浜
今は鉄橋渡るぞと
思う間も無く トンネルの
闇を通って広野原(ひろのはら)
(以下、略)
という歌は「汽車」(作詞は不明、作曲は大和田愛羅)。
こうした歌がどんどん頭の中を巡ってゆく。
汽車ぽっぽ(1927(昭和2)年、本居長世作詞・作曲)。
お山の中行(ゆ)く 汽車ぽっぽ
ぽっぽ ぽっぽ 黒い煙(けむ)を出し
しゅしゅしゅしゅ 白い湯気ふいて
機関車と機関車が 前引き 後(あと)押し
なんだ坂 こんな坂
なんだ坂 こんな坂
トンネル鉄橋 ぽっぽ ぽっぽ
トンネル鉄橋 しゅしゅしゅしゅ
トンネル鉄橋 トンネル鉄橋
トンネル トンネル
トン トン トンと のぼり行く
それにしても今年の夏は暑かった。9月下旬でも、川面を渡る風は何故か涼やかではないものの、それでも秋が近いことを感じさせてくれます。
9月22日時点での終点、家山駅。そして今日から川根温泉笹間渡駅まで、運行区間が伸びます。更にそこから千頭駅までの再開は、残念ながらまだまだ時間を要します。
また千頭駅まで蒸気機関車の牽く客車の列車でのんびり旅をしたいものですね。