ポッポ汽車展示館の周りをグルッと一周する線路が敷かれており、そこを鉱山電車(トロッコ)が運転されていました。
全長130メートルほど。
乗車時間は数分。
客車(?)はもともと鉱石を運ぶ鉱石運搬車。
バネは無いので乗り心地は最悪。でもそれが新鮮なのか、子供たちは大喜び。
私のような高齢のお友達にも大人気。
これは何の作業をしているかと言えばポイントの切り替え。
レールを手で動かして進む方向を切り替えています。
ところでここを走っている鉱山電車はもともとここ尾小屋鉱山で使われていたものではありません。
群馬県の鉱山から運んできたもので、尾小屋鉱山の歴史を伝えるための手段と聞きましたが、その狙いは来場者に伝わっていると思いました。
乗っている子供に手を振るお母さん。素敵な光景ですね。
※手を振っている女性には、SNS等での掲載許可を頂いています。