6月17日(土)。スペインからの帰国前に少しだけ「鉄」。
フランサ駅(Estació de França)。
フランサ駅はバルセロナの主要な鉄道駅の一つで、バルセロナの中央駅であるバルセロナ・サンツ駅(Estació de Barcelona-Sants)とは異なり、AVE(高速列車)が入っていないこともあって、駅前はやや閑散としています。
1848(嘉永元)年に開業し、1929(昭和4)年に建替えられ、現在に至っているそうで、文化財の様な佇まいを感じます。
ヨーロッパの典型的な頭端式の駅。
今回の旅で初めて在来線車両をじっくり見ました。
さてホテルからここフランサ駅までの足ですが、まずホテル最寄りの地下鉄4号線Urquinaona駅から乗車し、Barceloneta駅下車、そこから徒歩5分程の場所。
列車はコンスタントに出入りしており、待ちぼうけはありません。
1668mmのブロードゲージは一見の価値あり。
※スペイン新幹線の軌間は1435mmの標準軌です。
またホーム先端まで歩きましたが、ドイツやフランスの駅ほどの長さはなく多分、200m未満。
連結器のカバーがはずれていますがまあご愛敬と言ったところでしょう。
カバーがかかればこんな感じ。
駅に出入りする列車がどこかで撮れないか駅の近くを探したのですが見当たらず。私の努力不足とも言えますが…。
余談ですが、この駅には公衆トイレがあります。
ここで一息ついて次の目的地に向かいます。
それはトラム4号線の電車に乗ること。