2023(令和5)年3月27日。この日、福岡市地下鉄七隈線の天神南駅~博多駅間が延伸しました。
そして私はこの日、相鉄新横浜線、東急新横浜線の未乗区間に乗った足で福岡に飛び、何と開業初日にこの区間を乗りました。私にとっては快挙です!
東急日吉駅から2駅目の武蔵小杉駅でJR南武線に乗り換え、10:39発の電車はJR川崎駅に10:51着。
JR川崎駅から京急川崎駅までは徒歩で直ぐ。
タイミング良く、11:10発のエアポート急行羽田空港駅行きあり。
ところでこの横浜方面から空港線に乗り入れるエアポート急行がいつから始まったかを調べたところ、2010(平成22)年5月7日発行の京浜急行電鉄のニュースリリースに「5月16日(日)ダイヤ改正を実施します」があり、そこに「Ⅱ.羽田空港アクセスの利便性向上を図ります ■「エアポート急行」の新設」とあるのを見つけました。
いやっ、何かと言えば私の昭和脳は、京急蒲田駅での折り返し運転についていけていないことによります。
(注)
横浜方面からの空港線乗り入れ自体は、1999(平成11)年7月31日から始まっています。(参考:京浜急行電鉄ニュースリリース/1999年7月2日)
羽田空港から福岡空港に向かう機体はさすがに大きいですね。2020年のコロナ禍以降、通路が2本ある飛行機(B787)に乗ったのはこれが始めてです。
羽田発12:40、ANA253便は、月曜日の午後にも関わらず私の想像を裏切るほぼ満席。
コーヒーを飲みながら、しばしまったりとした時間を過ごします。
福岡空港。ボーディングブリッジが2本、自分の乗った飛行機で稼働するのを見るのは本当に久しぶり。
ところで何故このような移動をすることにしたのか、その説明です。
当初は「鹿島鉄道保存車輌見学と廃線巡りの旅」と「新横浜線」だけをセットで考えていたのですが、そもそも3月27日は福岡市地下鉄七隈線天神南駅~博多駅間の延伸開業日。だったら名古屋に帰るついでに飛行機で福岡に寄ろう!と考えた次第。
この時とは別に、単独で福岡に行くよりは時間とお金の有効利用という、何とも身勝手な論理が成立したのです。もっともこれが理解出来、笑ってくれるのは鉄道趣味の仲間のみと言うのは、当然の帰結です。