「水島臨海鉄道全線制覇の旅」はツアーへの参加。通常は乗ろうにも乗れない貨物線にも入り、文字通り「水島臨海鉄道全線制覇」が出来ると言うことで募集早々に申し込んでいました。そして発売開始から間もなくして、全出発日が埋まり、キャンセル待ちも受け付けないほどの人気ぶりでした。
私が最初に水島臨海鉄道に乗ったのは1978(昭和53)年4月17日。その時は何故か水島駅から倉敷市駅まで乗車しており当時の終点であった三菱自工前駅~水島駅間を乗っていませんでした。
翌年の1979(昭和54)年5月30日に再度訪問し水島臨海鉄道完乗と相成りました。写真は三菱自工前駅ですが、現在とはかなり異なっており、一瞬「あれっ?」と、思ってしまったほど。
12月3日の前夜祭は毎度のコンビニ弁当。我ながら呆れるほど食へのこだわりがありません。
倉敷の朝。どんよりした雲ながら降らなければ良しの一日が始まりました。
横を眺めれば水島臨海鉄道「倉敷市」駅。
ホームに到着。と言ってもこの列車(MRT300形 302)に乗るわけではありません。待つことしばし。
09:05、キハ38形104とキハ30形100の2両編成の到着。
キハ38形は初乗車。キハ35系は乗ったことがありますが、キハ30形は初乗車。
外吊りの両開きドアと段差の大きいステップが懐かしい。この形式については「非電化なのに都会」という不思議な印象を持った記憶あり。ところで私の中でのキハ35系はなんと言っても関西本線の湊町駅~奈良駅間。そもそも電化されていないことが不思議な路線でした。もっとも同区間は1973(昭和48)年に電化されているので、乗ったのは多分、1~2回程度。