宇都宮観光コンベンション協会主催のツアー『文筆家 蜂谷あす美氏ナビゲート「大谷石輸送の人車軌道・軽便鉄道廃線跡巡りとライトライン車両基地見学会ツアー~駅弁発祥の地宇都宮の駅弁付き~」』に参加しました。
タイトルは長いですが、その長さに名前負けしない内容たっぷりのツアー。各現場での蜂谷あす美さんと宇都宮観光コンベンション協会担当者の方の解説は、極めて分かりやすく、十分に納得しました。
6月15日(土)、朝8時半過ぎにJR宇都宮駅東口集合で、最初に案内されたのが東武鉄道株式会社社有地の標識が立っている立岩児童公園(栃木県宇都宮市大谷町173)。
かつて軽便鉄道立岩(たていわ)駅があったところです。
なお、なぜ東武鉄道株式会社社有地の標識があるかについてはまた後日。
丁度こんな風景が広がっていたそうです。そしてその場を振り向けば…。
言われてみれば線路跡と頷ける(うなずける)道路が続いています。
さて今回回った場所を紹介します。
位置関係を分かりやすくするために、宇都宮駅を入れてあります。
1931(昭和6)年の人車軌道(緑色の線)と軽便鉄道(青色の線)の線路があった位置を大体ですが入れてみました。但し、当時あった全ての路線では無く、今回の見学地の関係分のみです。
ご了承下さい。
この拡大図中、黒丸が見学地です。
ではなぜ宇都宮市の西部エリアにこれほどの鉄道網があり、それがどうして無くなったのでしょう?
それが今回の午前中のテーマ「大谷石輸送の人車軌道・軽便鉄道廃線跡巡り」でした。
キーワードは『大谷石』(おおやいし)。