4月23日、トヨタヴェルブリッツが「NTTジャパンラグビー リーグワン2022-23」の最終戦を迎えた。
相手は、王者・埼玉パナソニックワイルドナイツを破ったばかりの静岡ブルーレヴズ。
順位争いを繰り広げる2チームの対決。
試合開始直後から、バチバチのぶつかり合いが続く。
ロブ・トンプソン、ジョー・ローンチブリー、髙橋汰地がトライを決め、ヴェルブリッツが12−19で前半をリード。
しかし後半、ブルーレヴズが猛追。1点差にまで迫る。
チームを救ったのは、今シーズンリーグ2位の得点を稼ぎだしてきた、ティアーン・ファルコン。
50メートル級のペナルティゴールを立て続けに決め、リードを広げた。
27−37で最終戦に勝利。
ヴェルブリッツの2022-23シーズンは、6位で幕を閉じた。
共同キャプテン 姫野和樹:
「まず勝てたこと、ひと安心というか、勝つことに意味があるし。勝って反省できることはチームにとって素晴らしいこと。僕たちは6位で甘んじるチームではない。チャンピオン目指して、チャンピオンになるためにやっていく」