9月26日(金)



利恵さんと私は同い年で
富美子さんと私の母は1歳違い。

母と娘の関係や
家族で過ごした時間が
とてもよく似ていて
その折り紙や、小箱、粘土人形を
私もとても懐かしく感じました。

今、私が死んだら
母はどうなってしまうのだろう・・・。
私はそのときどんな気持ちなのだろう・・・。

娘の気持ちを富美子さんは感じていました。

「利恵は最期まで生きたかったと思う。
でも、死を覚悟したとき、
きっと一人残される母親のことを心配していたと思う。
だから私が元気でいないと
利恵が悲しむから。」

気丈にされている富美子さん、
それはすべて利恵さんのためなのです。

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