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そこで「アマモ」を再生させ三河湾をきれいにしようと立ち上がったのは愛知県立三谷水産高校の生徒たち。

「アマモ」の種を採取し、海に移植する。
これが本当に気の遠くなるような作業でした。


米粒ほどの種を採取するため、一ヶ月間葉を腐らせ、何十回と水洗いするのです。
こうしてやっとの思いで採取した種ですが、芽が出るのはほんの一部。
しかし、生徒たちの熱意で三河湾の「アマモ」は着実に再生しているそうです。


そもそも、こんなにも海が汚れ「アマモ」が減った原因は何なのでしょうか。
そこには「川」が関係していました。
私たちの生活排水が川を通じて海に流れ込み、海が栄養過多の状態になり赤潮が派生。
こうして海が汚れていったのです。


海と川は密接しています。
海をきれいにするには、川をきれいにしなければいけない!
そこで次に訪れたのは、岐阜県郡上市の大台ケ原に源を発する長良川。
日本三大清流の一つです。


この川で代々漁を続けている大橋さんに船に乗せていただいたのですが、川の水は透明で本当にキレイ!
しかし、きれいに見えるこの川にも問題がありました。
それは、特産の鮎が年々捕れなくなり、小型化しているということ。
一体どうしてなのでしょうか?


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