アナかると! アナウンサーが、仕事の裏話や今気になること、さらにはプライベートまで大公開!!


ボランティアに来ている人の姿も多く見られました。
美しい街を復活させたい・・・
いつか穏やかだった日々が戻りますように・・・
希望が差し込む100日目・・・
私は何もできませんが、忘れないことと伝えることが使命と受け止めて。


法要の途中、矢野きよ実さんと親交のある“泉谷しげる”さんが駆けつけてくれました。心に響く「春夏秋冬」の歌声。


そこには、溢れる笑顔がありました。
「今日ですべてが終わるさ 今日ですべてが変わる」
声を出して最後に泣く日に、涙と笑いと歓声が入り混じりました。


名古屋から来た仲間とともに、この後、避難所に行きました。
お邪魔した体育館は、辛い環境が今も続いていて、
明日、避難所を出るという女性は・・・
「仮設住宅に入れても、光熱費や食費が自己負担なの。
次はここにも炊き出しに来てください。」
と私たちに場所を告げてくれました。
厳しい生活は変わらない。
6月、内閣府は自宅から避難した人が“12万人以上”に上ると発表しましたが、すべてを把握できていないのが現状。
私には、全く想像がつきません。
地震の衝撃、津波に飲み込まれた恐怖、深い悲しみ・・・
しかし、私にできること
「忘れないでいること」「伝えていくこと」を続けて行こうと思います。

(4/4)
