これまでに、人間は多くの生き物を絶滅させてきました。本展には、アメリカのスミソニアン国立自然史博物館をはじめ、日本全国から人間が絶滅させた動物たちや、絶滅の危機にある動物たちが大集合!個性豊かな動物たちを紹介し、多くの生き物と共に生きる地球の未来を考えます。

Zone1 絶滅した動物

ある種が地球上から一匹残らずいなくなること、それが“絶滅”。人間のせいで絶滅した世界の動物たちは、どんな生き物だったのか?どうして絶滅させられたのか?貴重な標本とともに、みていきましょう。

Zone2 地域と絶滅

たとえ他の地域に生き残っていたとしても、ある地域から消えてしまえば、実はそれも“絶滅”。“遺伝子”には地域ごとの違いがあるからです。絶滅は遠く離れたどこかの出来事ではありません。このゾーンでは、動物たちの“地域からの絶滅”を取り上げます。

初公開!本展の為に剥製にしたもの。
トキ色が美しい。

「トキ剥製」環境省蔵

「トキ剥製」環境省蔵

日本には3体しかない貴重な剥製!
※展示期間・・・7月20日~8月18日

「ニホンオオカミ剥製」和歌山大学教育学部蔵
(撮影:桑原英文)

「ニホンカワウソ剥製」愛媛県総合科学博物館蔵

Zone3 絶滅動物たちの息吹き

中京テレビ番組企画“絶滅動物復活プロジェクト”で蘇らせた世界一背の高い鳥と言われる“ジャイアントモア”の実物大模型を展示。さらに世界でわずか2頭となった“キタシロサイ”の貴重な映像をご覧頂きます。

世界一背の高い鳥と言われる
「ジャイアントモア」の実物大模型

世界で残り2頭のキタシロサイ!

残されたキタシロサイは雌2頭のみ。700工ーカー(280万平方メートル≒東京ドーム60個分)の敷地を持つオルペジェタ自然保護区で飼育されています。ここでは番組で撮影した映像をご覧いただきます。

Zone4 種の保全の取り組み

人間のせいで多くの生き物が絶滅の危機にあるいま、どうすれば生き物たちを守れるのでしょう?東山動物園の機能の一つ、「種の保存」を中心に、生き物を守る「保全」への取り組みを紹介します。

東山動植物園の人気ベスト10全てが“絶滅危惧種”

1位
ゴリラ

2位
コアラ

3位
ゾウ

4位
キリン

5位
ライオン

6位
トラ

7位
ペンギン

8位
フクロテナガザル

9位
ユキヒョウ

10位
ホッキョクグマ

東山動植物園の人気ベスト10
全てが“絶滅危惧種”

1位
ゴリラ

2位
コアラ

3位
ゾウ

4位
キリン

5位
ライオン

6位
トラ

7位
ペンギン

8位
フクロテナガザル

9位
ユキヒョウ

10位
ホッキョクグマ