アメリカで相次ぐ銃乱射事件。それに胸を痛める夫婦が名古屋にいます。
1992年10月、アメリカに留学していた高校生の息子を銃撃で亡くした服部夫妻です。
「息子の死を無駄にしたくない」。
26年間、銃のない世界を願い、銃規制を訴え続けてきました。
それでも悲劇が後を絶たないことへの無力感・・・。
そんな中、ある女子高校生との出会いが服部夫妻に希望を与えます。
今年2月、米フロリダ州の高校で起きた銃乱射事件で親友を亡くしたエンゲルバート美愛さん。
銃によって大切な人の命を奪われた夫婦と女子高校生の交流で生まれる絆。
「銃はいらない」。服部夫妻が未来ある若者に託した思いとは・・。
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「家族の声が聞きたい」というごく簡単な願いが叶わず、
4年にわたって悩み続けた一人の男性がいます。
男性が聞きたいのは119番通報に残された「兄の最期の声」。
その声は、長野県の木曽広域消防が“個人情報”として保管しており、家族であっても聞くことができないというのです。
実は、個人情報を公開するかどうかの判断は自治体ごとに異なり、取材をするとその判断基準は曖昧なものであることが分かりました。
容易に口にされる“個人情報保護”というワード。果たして本当に、どれも保護すべきものなのか。
個人情報の実態に迫ります。
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