名古屋が分かる!ナゴヤかるた(バックナンバー)

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2023年3月26日放送

東山動植物園地球のいのちに出会う森絶滅危惧種を知ろう

放送内容カルタ

絶滅危惧種とは、近い将来地球からいなくなる可能性が高いとされる種の事。現在、東山動植物園にいる約450種の動物、約7000種の植物のうちそれぞれ100種類以上が絶滅危惧種です。

動植物が絶滅する原因は生息地の開発や密猟など、そのほとんどに人間の暮らしがかかわっています。絶滅危惧種の繁殖や保護は、未来へ種を残す役割があり生物多様性を守る取り組みの一つです。
東山動植物園では、環境教育解説員による動物レクチャーツアーを実施しています。動物レクチャーツアーとは、様々なテーマで動物の生態や生息環境などを解説するもので無料で実施しています。
いろいろな動物について楽しく学びながら、今の環境問題についても分かりやすく解説します。そして、絶滅危惧種のツアーも4月に実施します。動物レクチャーツアーなど、詳しくは「東山動植物園」で検索してください。

(名古屋市東山動植物園 052-782-2111)

2022年5月8日放送

5月は児童虐待防止推進月間

放送内容カルタ

児童虐待とは、保護者が子どもに対して行う様々な行為で、体を傷つける「身体的虐待」養育を十分に行わない「ネグレクト」言葉の攻撃や拒否する「心理的虐待」わいせつな行為をする「性的虐待」などです。
また、保護者が子どものことを思っての「しつけ」だと
考えていても子どもへの「体罰」や「暴言」は虐待です。子どもが「不自然なあざや火傷、傷がある」「服や身体がいつも汚れている」「夜遅くまで外で遊んでいて家に帰りたがらない」「保護者に激しく叱られている泣き声が頻繁に聞こえる」など

虐待かもと思ったら、児童相談所虐待対応ダイヤルに連絡をしてください。
(児童相談所虐待対応ダイヤル 189「いち早く」)

2022年9月25日放送

未来の社長を生み出そう!小中学生起業家育成事業

放送内容カルタ

みなさん、名古屋市の開業率を知っていますか。イギリスやフランスが12%前後なのに対して名古屋市はわずか6.3%に過ぎません。開業率を引き上げるため、名古屋市では将来を担う小中学生を対象とした起業家育成プログラムを実施しています。
小学生は経済や社会の仕組み、中学生はプログラミングについて学びながら、地元起業家の方から話を聞くなど起業するために必要なスキルを学ぶことができます。
地元起業家として活躍されている株式会社エイチームの林社長に起業のメリットについて伺ったところ


「自分の作ったゲームやサービスを多くの人に提供できることが起業の醍醐味」と話されていました。
2022年の小中学生起業家育成事業は終了していますが、普段学校では学ぶことができないプログラムですので、機会があればぜひ参加してみてください。

(名古屋市経済局スタートアップ支援室 052-972-3046)

2022年5月1日放送

妊婦さんに必要な栄養がとれるレシピをご紹介!

放送内容カルタ

妊婦さんが栄養不足になると、おなかの中にいる赤ちゃんの成長に影響します。赤ちゃんが大人になってからの生活習慣病になるリスクを避けるためには妊娠中にとる栄養が大切です。
妊婦さんにとって必要な栄養がすべてとれるおすすめレシピが
「春キャベツのスープ」鉄分を効果的にとれるアサリやカルシウムがとれる牛乳が入った栄養満点のスープ。
鍋ひとつで簡単に作ることができるので、一度作ってみてください。
その他、様々なレシピは「なごや食育ひろば」で検索ください。


(名古屋市子ども青少年局子育て支援課052-972-2629)

2022年10月23日放送

大人用[おむつ選びの専門家」が誕生しました!

放送内容カルタ

本格的な超高齢社会を迎えている中、名古屋市では、新しく大人用「おむつ選びの専門家」制度を開始しました。おむつ選びの専門家の養成研修では、一人一人にあったおむつを選ぶため、実践的な研修を行います。

名古屋市では、こうして研修を受けた90人ほどが、今年度中に専門家として認定され、今後も増やしていく予定です。おむつ選びの専門家は、薬局やドラッグストアなど、おむつを販売する店舗にいます。

のぼりやポスター、また認定された人がつけるバッジなどが目印です。また、専門家のいる店舗は、「名古屋市 おむつ選びの専門家」で検索する事が出来ます。

さらに、排せつに関する困りごとの相談を看護師などの専門職が対応する名古屋市高齢者排せつケアコールセンターも開設しています。(名古屋市健康福祉局高齢福祉課 052-972-2544)

(名古屋市高齢者排せつケアコールセンター 052-746-1180)

2022年7月10日放送

下水道の供用を始めて110年!下水道の役割

放送内容カルタ

名古屋市が下水道の供用を始めて今年で110年を迎えます。もし、下水道が無かったら、まちはどうなるかご存じですか。まだ下水道がなかったころ、悪臭が漂い、虫が大量発生、伝染病なども発生しやすかったといわれています。
下水道は、生活をするうえで欠かせないものなのです。名古屋市では、下水管の維持管理を行っています。定期的に入れ替え工事や清掃を行うことで下水管がきれいに保たれ、まちもきれいになっているのです。


なお、下水管の工事の際に住居の敷地内に上下水道局員が立ち入る場合がございます。ご理解、ご協力をよろしくお願いします。
(名古屋市上下水道局広報サービス課 052-972-3608)

2022年4月17日放送

知っていますか?名古屋市の路上禁煙地区

放送内容カルタ

名古屋市内には、名古屋駅地区、栄地区、金山地区、藤が丘地区の4か所に路上禁煙地区があります。
路上禁煙地区ではタバコを吸う事はもちろん、火のついたタバコを持つことも禁止されています。
また身分証明書を携帯した指導員が、パトロールを行い
禁止行為を見つけたら、注意し、たばこの火を消すように指導。
違反した人は、その場で2000円の過料を支払うことになります。
禁煙地区以外でも、タバコを吸う際のマナーは大切です。
(名古屋市環境局作業課 052-972-2385)

2023年2月26日放送

名古屋の魅力を水上から再発見!クルーズ名古屋

放送内容カルタ

ささしまライブから中川運河を通り金城ふ頭まで船で観光できる「クルーズ名古屋」このクルーズ名古屋を舞台にし名古屋市が製作した短編映画「五時のメロディ」が2月22日からクルーズ名古屋YouTubeチャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。

クルーズ名古屋は水上からしか眺められない名古屋の風景が楽しめることで人気です。水運物流の軸として名古屋の発展を支えてきた中川運河は「東洋一の大運河」とも呼ばれ、にぎわった当時の倉庫やクレーンが残っています。

今ではうるおいや憩い、賑わいをもたらす運河へと取り組みを進め中川運河沿線のショッピングモールに立ち寄ったり、伊勢湾岸自動車道が通る「名港トリトン」を下から眺められます。

さらに、中川運河から名古屋港へつながる「中川口通船門」では水面の高さを変えて通る太平洋と大西洋を結ぶ「パナマ運河」と同様の通航体験ができます。
ほかにも、中川運河や名古屋港の見どころを解説してくれるガイド便が定期的に運航しています。

3月は5日・18日・19日の3日間運航します。運航時間の詳細は「クルーズ名古屋」で検索してください。
(名古屋市住宅都市局名港開発振興課 052-972-3975)
(東山ガーデン 052-659-6777)

2022年7月24日放送

18歳から大人に

放送内容カルタ

民放改正により今年の4月から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられました。18歳から親の承諾が無くてもスマートフォンの契約やクレジットカードの作成、ローンを組んでの買い物など、自分の意志で自由に契約ができるようになりました。
一方で、成人したばかりの若者の消費者トラブルの拡大も懸念されます。契約内容の確認不足によるネットショッピングや、副業を探して高額なノウハウを契約してしまうトラブルなどがあります。
自分の契約は自分の責任、18歳になると未成年者取り消しはできませんので注意が必要です。よく分からない契約はしない!迷った時には消費生活センターに相談してください。全国共通の電話番号は局番なしの「188」

(スポーツ市民局消費生活課 052-222-9679)

2022年12月11日放送

年末年始に注意!誤えんによる窒息

放送内容カルタ

食べ物や飲み物が食道ではなく気管に入ってしまうことを “誤えん”といいます。特にこれからの季節はお正月のお餅や節分の豆を喉に詰まらせる事故が発生しやすくなります。もし、食べ物を喉に詰まらせてしまったら。
まずは強く咳が出るように促し、咳や声が出ず頷くことしか出来ない場合は、直ちに応急手当を実施してください。まわりに人がいたら 119番通報を依頼してください。応急手当はだれでも簡単にできます。

上半身を前かがみまたは横向きに寝かし、肩甲骨の間を手のひらの付け根で強く叩きます(背部叩打法)。それでも効果がなければ後ろから抱きかかえるようにし、おへその少し上で握りこぶしを作ってもう一方の手を重ねたあと素早く圧迫するように突き上げます
(腹部突き上げ法)。ただし、腹部突き上げ法は妊婦、乳児には行わないでください。応急手当研修センターではこのような応急手当が学べる無料の講習会が定期的に開催されています。異物除去の他にも心肺蘇生法やAEDの取扱方法なども学べます。
詳しくは名古屋市ウェブサイトから「応急手当」で検索してください。(名古屋市消防局応急手当研修センター:052-853-0099)

2022年4月10日放送

南海トラフ大地震から生きのびる!命を守る防災対策

放送内容カルタ

差し迫る南海トラフ巨大地震。今後40年以内にマグニチュード8~9級レベルの地震が発生する確率が「90%」程度に引き上げられました。
家族の命を守るために、寝ている時が無防備になるため、まずは寝室の“家具転倒防止対策”が必要です。
名古屋市消防局では、政令市初となる家庭での防災対策啓発のため戸別訪問を進めています。
玄関先で各家庭の対策状況をお尋ねし、必要な防災対策を提案しています。
いつ発生してもおかしくない地震にしっかり備えましょう。

2022年5月22日放送

名古屋市内で起業を目指す人をイチからサポート!

放送内容カルタ


名古屋市内で起業を目指す人を半年間にわたってサポートする「名古屋創業準備ルーム Dream nabi☆」
サポート期間中は個人オフィススペース、打ち合わせスペースが利用できるほか、「起業塾」「起業カフェ」などに参加でき、

専属のマネージャーによる創業・経営についての講義を受講できます。
同期生や実際に起業に成功した卒業生と交流し創業後の人脈作りもしやすい環境です。
夢や目標の実現のために正しい知識を身に着けて起業を目指しましょう。



(名古屋産業振興公社創業支援施設課 052-883-8711)

2022年9月4日放送

救急車の適正利用

放送内容カルタ

現在、市内には常時46隊の救急隊が配置されていますが、昨年は約4.3分に1回のペースで救急隊が出動していました。
出動が重なると、遠方の救急車が出ることとなり、傷病者のもとへ到着するまでに時間を要してしまいます。救急車は限りある資源です。

救急車の適正な利用をお願いします。
急な病気やケガをして今すぐ救急車を呼んだ方がいいのか迷ったときには“全国版救急受診アプリ、Q助”を利用してください。
画面を操作して質問に答えるだけで救急車を呼ぶべきかどうかを確認できます。


その後、119番通報、医療機関の検索や受診手段の検索を行うことができます。
しかし、意識がない・呼吸困難・突然の激しい頭痛・全身がけいれんしているなど、あきらかに普段と違う様子が見られた時は、ためらわずに救急車を呼んでください。

(名古屋市消防局救急課 052-972-3563)

2022年7月3日放送

夏休みに開催される“戦争に関する”特別企画

放送内容カルタ

名古屋市中区にある「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」。ここでは、県民からの寄贈により約100点の戦争に関する実物資料を展示。
名古屋市南区の工場から見つかった250キロ爆弾や焼夷弾の模型などが展示されています。
また、県民の生活や学校教育など当時の暮らしも学べます。愛知・名古屋 戦争に関する資料館では「夏休み特別企画」として実際に戦争を体験した方の話を聞く特別講座が開催されます。
7月15日(金)午前10時~参加申込が可能です。



詳しくは「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」で検索してください。
(愛知・名古屋 戦争に関する資料館 052-957-3090)

2023年1月22日放送

日本人の死亡原因第1位!がんに関する相談窓口

放送内容カルタ

日本人の死亡原因第1位は“がん”およそ2人に1人ががんにかかり3人に1人ががんで亡くなるといわれています。そこで、名古屋市では「がん相談・情報サロン ピアネット」を通じてがん患者や家族の不安や悩みを聞いたり、がんの種類別やテーマ別の患者会を

開催しています。令和5年度で開設15周年を迎えるピアネットでは、がんの体験者やその家族で一定の養成講座を修了した“ピアサポーター”が経験を基に相談に乗ってくれます。電話や対面での相談だけでなく、現在はオンラインでの相談会も実施しています。

さらに、がん治療による脱毛や乳房の形状変化がある方のために、ウィッグや乳房補整具の購入費用の助成に関する相談窓口として対応しています。
また、名古屋市ではがんの早期発見・早期治療のため定期的ながん検診を推奨していて、胃がんをはじめとした

全6種類のがん検診を一つ500円で受診できます。さらに、大腸がん・子宮頸がん・乳がん検診対象の特定の年齢の方には無料のクーポン券を配布しています。(有効期限:令和5年3月31日)
また、名古屋市内各区の保健センターでは、がん検診が受けられる


医療機関の情報が載った“がん検診ガイド”を配布しています。
(名古屋市がん相談・情報サロン ピアネット 052‐243-0555)
がん検診などについて
(名古屋市健康福祉局健康増進課 052-972-2637)

2022年6月5日放送

薬物乱用はダメ!ゼッタイ!

放送内容カルタ

愛知県では令和に入り覚せい剤や大麻などの薬物乱用で検挙された少年の数が急増しています。中でもそのおよそ8割を占めているのが大麻事犯での検挙です。
薬物乱用は成長段階にある少年の心と体に重大な悪影響を引き起こします。
家族で、周囲の大人で子どもたちを薬物乱用から守ってください。
愛知県警と名古屋市では覚せい剤、大麻、危険ドラッグ等の有害性・危険性について、青少年が正しく理解するよう啓発に取り組み、薬物乱用の防止に努めています。



(名古屋市健康福祉局環境薬務課 052-972-2651)

2022年11月6日放送

下水道110周年 きれいな川や海を守る

放送内容カルタ

名古屋市中川区にある「露橋水処理センター」こちらでは、名古屋市内の家庭から出た下水をきれいに処理して川に流しています。名古屋市全体で1日約100万立方メートル(露橋水処理センターは1日約8万立方メートル)もの下水が流れ込み、
休むことなく処理し続ける施設を、24時間体制で監視しています。
実際にはどのような処理が行われているのでしょうか。
まず、家庭から流れてきた下水のごみや泥などを取り除きます。次に微生物を含んだ泥と混ぜ合わせ、微生物に汚れを食べてもらいます。


さらに「高度処理」という方法で「赤潮」の発生原因であるリンや窒素をより多く取り除き、海の生物が死んでしまったり住みにくくならないようにしています。


また、露橋水処理センターでは地域の方に親しんでもらうため、敷地の地上部分を芝生広場やミスト噴水など「広見憩いの杜」として開放しています。
(名古屋市上下水道局広報サービス課 052-972-3608)

2022年10月9日放送

里親制度の普及・啓発

放送内容カルタ

里親とは、親の病気や虐待など、様々な事情によって、家族と暮せない子どもを自分の家庭に迎え入れ、養育される方の事。里親として登録された方に養育をお願いする公的な制度が、里親制度です。

現在名古屋市では、事情があって親と暮らせない子どもの数が約800人います。それに対して、名古屋市内の里親の数は約270世帯です。里親制度には、4つの種類があります。

家族と暮せない子どもを、一定期間養育する養育里親や、養子縁組で新しい関係を希望する養子縁組里親などです。
名古屋市には、里親の相談窓口が4か所あります。
10月23日には、里親家庭の写真展示や相談コーナーも行うイベントを開催します。
(子ども青少年局子ども福祉課052-972-2519)

2022年6月19日放送

電池類の一括収集、始まります

放送内容カルタ

不燃ごみ、粗大ごみを収集・処理するときにリチウムイオン電池などにより火災・発火する事案が急増しており、名古屋市ではここ3年毎年10件の車両火災が発生しています。


そこで、名古屋市では、充電式電池など電池類が他のごみや資源に紛れ込まないように電池の一括収集を7月から始めます。
ごみ出し方法は、まず電池のプラス極とマイナス極にセロハンテープなどを貼って電気が流れないように絶縁。

すべての電池を絶縁したら透明または中身の見える半透明の袋に入れて縛ります。この袋に名古屋市の指定袋は使えませんので要注意です。
後は、週1回のプラスチック製容器包装の収集日にプラスチック製容器包装とは別にしてごみ出ししてください。


その他、詳しい分別方法の検索や収集日のお知らせ機能がついた資源・ごみ分別アプリ『さんあ~る』も一度、お試しください。
(名古屋市環境局作業課 052-972-2394)

2022年4月24日放送

とだがわこどもランドで開催される親子向けイベント

放送内容カルタ

名古屋市内唯一の大型児童センター「とだがわこどもランド」
子どもたちの“遊びのふるさと”になっていて、水・緑・土といった自然にふれあうことができます。シンボルである木製のデッキやサイクルモノレールなどの遊具は園内に約60種類あります。

そんな「とだがわこどもランド」でGW<5月3日(火祝)~5日(木祝)>に開催される最大規模の親子向けイベントが『とだがわこどもひろば』クラウンショーやバランス芸のパフォーマンスさらにマジックと科学実験を融合した新感覚のショーも開催されます。


GWは、ぜひ「とだがわこどもランド」に足を運んでみてください。
(名古屋市とだがわこどもランド052-304-1500)

2022年12月4日放送

消防団員の募集

放送内容カルタ

消防団とは、学生、主婦、会社員などの方が“自分たちの地域は自分たちで守ろう“という精神で活動している地域密着型の消防組織のこと。名古屋でも大きな被害をもたらすと予想されている「南海トラフ巨大地震」
約21,000棟の家屋が火災に見舞われると想定されており、消防隊に加えて消防団の放水活動も必要になってきます。名古屋市の消防団員の皆さんは、消防隊と連携して放水訓練も行います。


その他、火災予防を呼び掛ける広報活動や、救急救命の講習なども行います。しかし、消防団員の高齢化が進んでいます。
そこで名古屋市では、次世代の消防団活動を担う人材の育成にも取り組んでいます。それが、名古屋市大学生消防団。
現在市内8つの大学に設置されています。名古屋市では消防団に入団し、積極的に活動した学生の方に、社会貢献に勤めた事を評価して、「活動認証証明書」を発行。学生の就職活動を支援しています。
(名古屋市消防局総務課 052-972-3544)

2023年3月5日放送

栄地区周辺の自転車対策について

放送内容カルタ

自転車は手軽で環境にやさしい交通手段ですが、路上に放置されることが、大きな社会問題になっています。令和3年度の名古屋市の放置自転車は、およそ5700台以上。
残念なことに全国の市区町村で最も多いのが名古屋市で、そのうちの7割以上が栄地区周辺に集中しています。名古屋市では、自転車などが放置されている事が多い駅周辺に、“自転車等放置禁止区域”を指定しています。
そして栄地区周辺では、令和5年4月1日から放置禁止区域が拡大します。それに伴い、区域内の自転車駐車場が全面有料化されます。放置禁止区域内に放置された自転車や50cc以下の原動機付き自転車は、即時撤去の対象になり、指定の保管場所に移されます。
買い物やATMの利用など、すぐ終わる用事であっても路上に置いてその場を離れると「放置」になります。注意してください。日ごろから、自転車や原動機付き自転車は自転車駐車場に止める事を習慣にしましょう。
利用料金や設置場所など詳しくは、名古屋市自転車対策を検索してください。
(名古屋市緑政土木局自転車利用課 052-972-2877)

2023年2月12日放送

応急手当

放送内容カルタ

応急手当とは、居合わせた人が胸骨圧迫を行う心肺蘇生法、AEDを用いた電気ショックなどを行うこと。心肺停止した人に対して、救急車が到着する前に居合わせた人がすぐに応急手当をした場合、命が助かる可能性は約2倍になります。
まず、倒れている人を見かけたら、反応を確認します。反応がなければ助けを呼び、119番通報と、AEDを依頼します。呼吸がない時は心肺蘇生を行います。胸骨圧迫は、手の平のつけ根で、胸の真ん中を、強く、早く、絶え間なく圧迫します.

続いて、AEDが到着したら、音声メッセージとランプに従って操作し、電気ショックを行います。AEDは、救急隊が到着する前に居合わせた人が使った場合、1か月後の社会復帰の可能性が2倍以上になります。また、この時期に気を付けたいのがやけどです。
その応急手当は、10分から20分流水で冷やします。その際、衣類の上から冷やすことが大切です。名古屋市では、各種救命講習を受け付けています。開催日など、詳しくは、名古屋市応急手当を検索してください。



(名古屋市消防局応急手当研修センター 052-853-0099)

2022年6月26日放送

熱中症を予防して元気な夏を!

放送内容カルタ

熱中症で救急搬送される人が増えるのは急激に気温や湿度の上がる7月上旬から8月にかけてです。
年代別では名古屋市内で65歳以上の高齢者がおよそ半数を占め、発生場所は家の中が最も多いのです。

家の中でじっとしていてもエアコンなどを使っていないと室温や湿度が高くなり、熱中症になる危険性があります。熱中症の症状には、軽いもので立ち眩みやめまい、さらには頭痛や吐き気などがあります。そのような症状がある時は体を冷やすなどして体温を下げ
十分な水分と塩分を取りましょう。症状の改善が見られない場合は、医師の診察を受けてください。さらに症状が進み、意識障害やけいれん、普段通リに歩けないなどの異常を感じたら、ためらわず救急車を呼んでください。


喉が渇いていなくてもこまめに水分・塩分補給をし、エアコンや扇風機を使い室温28℃以下を目安にしてください。またコロナ禍の今、マスク着用による熱中症リスクの高まりも懸念されます。

屋外で人との間隔が2メートル以上ある場合はマスクを外すことも大切です。
(名古屋市消防局救急課 052-972-3563)

2022年11月20日放送

ノロウイルス食中毒に注意

放送内容カルタ

10月から3月にかけて、特に多く発生するノロウイルスによる食中毒。平成29年から令和3年の5年間で、名古屋市で発生した食中毒の中で発生件数が第3位、患者数は最も多く全体の4割近くを占めています。ノロウイルスの感染経路は、
感染した人が調理した“食品からの感染”。そして、感染した人の便やおう吐物による“人からの感染”があります。さらにカキなどの二枚貝を生または加熱不十分で食べ感染することがあります。感染から発症までは、おおむね24時間から48時間。

主な症状は、おう吐、下痢、腹痛など。症状は2日ほど続きます。高齢者や乳幼児は重症化したり吐いたものを気道に詰まらせて死亡したりすることもあるので注意が必要です。感染を予防するためには、普段から正しい手洗いを徹底しましょう。

特に汚れが残りやすい手のしわ、指先や指の間、手首は入念に洗いましょう。また、食品の中心部まで十分に加熱することが大切です。さらに、調理器具は洗剤で洗った後、熱湯、または台所用塩素系漂白剤などで消毒しましょう。

もし、感染者のおう吐物を処理する場合は、処理方法や消毒液の作り方を「まるはっちゅ~ぶ ノロウイルス」で検索してください。
(名古屋市健康福祉局食品衛生課 052-972-2646)

2022年7月17日放送

犬・猫のマイクロチップ装着義務化

放送内容カルタ

令和4年6月1日から「改正動物愛護管理法」が施行され、販売される犬や猫へのマイクロチップの装着・登録が義務化され、環境省の指定登録機関に飼い主の住所や氏名等の登録が必要となりました。

マイクロチップは直径1.5mm 長さ1cm程度の円筒形の器具で15桁の数字が記録されており、獣医師が専用の注射器でペットの体内に装着しますが、これまで20年以上の実績から副作用による障害はほとんど報告されていません。
マイクロチップ装着のメリットは、迷子や地震などの災害、盗難などによってペットと飼い主が離ればなれになっても、専用のリーダーで読み取り登録情報から飼い主の元に戻って来る可能性が高くなるんです。

すでに飼っている犬・猫へのマイクロチップ装着は努力義務ですが、ペットと飼い主のため、名古屋市では装着と登録を推奨しています。装着費用の一部は名古屋市から補助されます。手続きは市内16区の保健センターまでお問合せ下さい。
(名古屋市健康福祉局食品衛生課052-972-2649)

2022年8月7日放送

献血で身近な社会貢献

放送内容カルタ

病気の治療や救命のために日々使われている血液は、人工的に造ることができず、長期間保存することもできません。そのため、継続的に多くの人に献血に協力していただく必要があります。

実は、献血を支える世代は主に40~60代で10~30代の献血協力者数は、ここ10年間で31%も減少しています。このまま進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあり、今まで以上に若い世代の献血への理解と協力が必要になります。

今、若い世代の皆さんに献血を呼びかける「10代夏の献血キャンペーン!」を実施しています。期間は今年の9月30日まで。献血中はテレビを見たり、コミックや雑誌をスマホで読んだりしながらゆったりと過ごすことができます。
採血後の水分補給のための飲み物も用意されています。
あなたの献血で多くの人の命が救われます。献血は身近な社会貢献なのです。
(名古屋市健康福祉局環境薬務課 052-972-2651)

2022年8月14日放送

文化の違いを互いに理解し住みやすい街に!

放送内容カルタ

現在名古屋市には、約140か国8万人以上の外国人が暮らしています。外国人の方々も活躍するためにはお互いの文化を知り、支えあう環境を作ることが大切です。


名古屋市の国際交流の拠点として活動しているのが「名古屋国際センター」です。ここでは名古屋市に住む外国人の悩み相談を行っています。
名古屋国際センターで働く川崎マリアさん。来日した当初は避難訓練や避難所があることに驚いたそうです。
外国では地震などの災害が少ないため備えを知らない外国人が多く、みんなに知ってもらうため、“外国人防災サポーター”として活動されています。


8月は「多文化共生推進月間」として様々な活動がされています。28日には無料のシンポジウムが開催されます。
外国人の方が実際に体験した事例についての番組制作にかかわる方から話を聞くことができるので、ぜひ参加してみてください。

(名古屋市観光文化交流局国際交流課 052-972-3062)

2023年1月8日放送

栄養バランスのよい食事をとりましょう!

放送内容カルタ

みなさん、食事の栄養バランスを気にしていますか。約85%の市民が栄養バランスのとれた食事の大切さを認識していますが、実際に栄養バランスを考えた食事を実践している人は、全体で約54%。特に、若い世代は低い傾向にあります。
バランスのよい食事がとれない理由として多いのは、「用意する時間がない」「作る手間がかかる」など。手間をかけずに栄養バランスを考えた食事を用意することができれば、誰でも無理なく健康維持する事ができます。
そこで名古屋市では、特に不足しがちな野菜を使った、誰でも簡単にささっと作れるレシピを募集する「ベジ食べ応援レシピコンテスト」を実施。コンテストの特設サイトには、入賞レシピを掲載していますので、「ベジ食べ応援部」で検索してください。
いつもの食事に野菜をプラスすることで、食事の栄養バランスを簡単に改善できます。みなさんもぜひ作って食べてみてくださいね!
(名古屋市健康福祉局健康増進課 052-972-3078)

2022年10月16日放送

地域のパトロールをAIで支援する

放送内容カルタ

名古屋市では、更なる防犯対策のためAIを活用した防犯パトロール支援アプリを地域を見守る団体に提供しています。
過去の犯罪データや、人口密度などから、犯罪が発生する可能性の高い場所を重点的にパトロールする、効率的なルートを作成してくれます。
徒歩か車かを選び、パトロールする地点と距離を選択すると、AIがルートを素早く作成し、そのルートがアプリに表示されます。
また、過去にあった犯罪件数が表示できたり、気になる箇所の写真を撮ってグループの他のメンバーと共有する事も出来ます。

まずは、団体ごとに、「名古屋市スポーツ市民局地域安全推進課」宛に利用申込書を、メールや、FAX、郵送にて提出してください。


(名古屋市スポーツ市民局地域安全推進課 052-972-3128)

2022年6月12日放送

人命救助の専門チーム「特別消防隊」

放送内容カルタ

特別消防隊、通称「ハイパーレスキューNAGOYA」は人命救助のスペシャリスト。
特別消防隊は第一方面隊から第五方面隊まで5つの部隊が設置され、それぞれ異なる災害への装備・任務が与えられ名古屋市内16区をカバーしています。
基本任務は消防・救助の他に、特殊災害や事故の発生時に現場へ急行し、人命救助を行います。
また、昨年の静岡県熱海市で発生した大規模土砂災害へも派遣され、土砂の撤去、行方不明者の捜索にあたるなど、名古屋市内にとどまらず活躍しています。

今回は、高所からの降下訓練や、救助資機材を使用し、交通事故時の車両からの救出訓練の様子をリポートします。
(名古屋市消防局総務課 052-972-3544)

2022年7月31日放送

市民の食の安全を守る「食品衛生検査所」

放送内容カルタ

食品衛生検査所は名古屋市中央卸売市場本場内にあり、流通する食品に違反・不良品が紛れていないか、食品衛生監視員が食品の取り扱いや表示などの監視指導を行ないます。


野菜や果物、魚などの食品には様々な衛生上の規格や基準が定められており、食品を抜き取って食品添加物、残留農薬、食中毒の原因菌などの検査をし、これらを満たしているのかを確認しています。

また、監視指導や検査のほか、市民の皆さんが食の安全・安心について考えるきっかけづくりのお手伝いとして「食品安全・安心学習センター」見学・体験講座を実施しています。
(名古屋市食品衛生検査所 052-671-3385)

2022年11月27日放送

若者の投票参加

放送内容カルタ

11月は名古屋市の明るい選挙強調月間です。特に20代の投票率が低く60代70代のおよそ半分しかありません。
若い世代の投票率が低くなると、若者の声が政治に届きにくくなってしまいます。そのため若い世代の投票率を上げることが課題となっています。

そこで10代・20代の若者が中心となって活動しているのが青年選挙ボランティアです。青年選挙ボランティアは、選挙や政治について“関心がもてない”と思っている若者に対し、知る機会や同世代と話す機会を作るのが目標です。

選挙管理委員会と協力して、選挙啓発イベントや講座を企画運営しています。メンバーは約40人。年齢は高校生から25歳まで。
今、一緒に活動してくれる仲間を募集しています。詳しくは、「青年選挙ボランティア」で検索してください。


(名古屋市選挙管理委員会事務局 052-972-3316)

2022年9月18日放送

市立大学データサイエンス学部新設

放送内容カルタ

現在、名古屋市立大学は、名古屋市内に4つのキャンパスを構え、医学部、薬学部など7学部を設置しています。2021年には、名古屋市立大学病院に加え東部医療センター・西部医療センターが附属病院となりました。

そして、来年4月には、緑市民病院、厚生院附属病院を大学病院化し、中央看護専門学校を看護学部へ統合します。さらに、データサイエンス学部が新設されます。

データサイエンス学部では、社会に存在する様々なビッグデータをAIや統計学などで科学的に分析し、社会課題を解決できる人材を育成します。その特徴は、データを活用するために必要な統計学、数学、情報工学、経済学の基礎理論を学習し、
社会課題の解決策にアプローチする課題解決型学習を実務家を交えて学びます。
データサイエンス学部では、秋のオープンキャンパス【11/5(土)実施】の申込みを受付中です。入試の説明、カリキュラムの内容、個別相談なども行います。



詳しくは、名古屋市立大学のウェブサイトをご覧ください。
(名古屋市立大学 広報室 052-853-8328)
※データサイエンス学部の詳細については下記にお問合せください。
(名古屋市立大学 山の畑事務室 052-872-5885)

2022年5月15日放送

若者の“したい”をかなえる 交流スペース「もいもい」

放送内容カルタ

学校でのクラス替え、進学や社会人生活など、新しい生活にはもう慣れましたか?
名古屋市では15歳からおおむね39歳までの若者を対象に学習や仕事、サークル活動などに無料で利用できるオープン型交流スペースを開設しています。

Wi-Fi環境や電源設備も整っており、オンライン活動にも適しています。また、毎月さまざまなイベントが開かれています。
場所は、金山駅南口から徒歩5分、名古屋市中区正木笹とみビル2階で月曜日から土曜日の午後2時から9時まで無料で利用可能です。

(子ども・若者総合相談センター 金山Branch
オープン型交流スペース“もいもい”052-211-7484)

2022年11月13日放送

藤前干潟ラムサール条約登録20周年

放送内容カルタ

名古屋市の南西部に位置する藤前干潟は、地球を南北に旅する渡り鳥がエサを食べたり、休憩をする大切な場所ですが、かつて、名古屋市のごみの最終処分場として埋め立てる計画がありました。
しかし、市民の保全の声により計画は中止され、名古屋の環境意識が高まるきっかけになりました。その後、2002年11月18日に国際的に重要な湿地としてラムサール条約に登録されました。323ヘクタールの広大な面積を持つ藤前干潟は、

年間2万羽を超える水鳥が渡来し、カニや貝等さまざまな生きものが生息する貴重な自然が残る場所です。藤前干潟は野鳥の餌場だけでなく、生きものの力による“水質の浄化”“生物多様性の維持”といった重要な役割もはたしています。
そんな藤前干潟を身近に知る事ができる施設が、水鳥たちを望遠鏡で観察出来る“野鳥観察館”藤前干潟やラムサール条約について学べる
“稲永(いなえ)ビジターセンター”“藤前干潟活動センター“です。

また、ラムサール条約登録20周年を記念して11月19日(土)に「藤前干潟ふれあいデー2022」を開催します。ぜひ、この機会に藤前干潟に遊びに来てくださいね!
(名古屋市環境局環境企画課 052-223-1067)

2022年9月11日放送

家庭の庭などから出た 草木類の収集実験を行います

放送内容カルタ

皆さんの家庭の庭などから可燃ごみとして出される草木類は年間3万9千トン。これは可燃ごみの約1割を占めています。これを資源化するため9月25日名古屋市全区を対象に草木類収集の実証実験が行われます。


今回の実験はごみの減量と、国が導入拡大を進めている再生可能エネルギーとしての有効活用も期待されていて、収集した草木類は燃料チップに加工し、バイオマス発電の燃料として使用します。
草木類の収集には事前の申し込みが必要です。
申し込み期間は、9月19日、月曜日まで、電話やメール、FAXなどお住まいの区の環境事業所やインターネットからも申し込みできます。
詳しくは名古屋市草木類収集実証実験で検索してください。
(名古屋市環境局作業課 052-972-2394)

2022年5月29日放送

生や生焼けには要注意!カンピロバクター食中毒

放送内容カルタ

カンピロバクターは鶏や牛、豚に存在する細菌で、生や加熱不十分なお肉を食べることによって食中毒を引き起こします。
カンピロバクター食中毒になると下痢や腹痛、発熱を引き起こす他、重症化する可能性もあるため注意が必要です。

お肉は中心部まで十分に加熱する他、生肉に触れた手や包丁、まな板などは十分に洗浄・消毒を行いましょう。
名古屋市のホームページでもカンピロバクター食中毒の注意点などが公開されています。

(名古屋市健康福祉局食品衛生課 052-972-2646)

2022年8月21日放送

便利な機能が充実!名古屋市公式LINEの使い方

放送内容カルタ

名古屋市には公式のLINEアカウントがあり、チャットボット機能による自動応答で、市政に関する簡単なお問い合わせができるなど、生活に役立つ機能が充実しています。
今回は“防災情報”について詳しくご紹介!


地震などが起きた際に近くの避難場所が分からない場合、名古屋市公式LINEを使えば、現在地から半径2km以内の避難場所の情報を教えてくれます。
ほかにも、ごみや資源の分別方法を検索できたり子育て情報について年齢別や目的別に調べることができます。

スマートフォンで確認できてとても手軽なのでぜひ使ってみてください。
(名古屋市スポーツ市民局広聴課052-972-3139)

2022年12月18日放送

おくやみコーナーの利用方法と2つの区役所移転

放送内容カルタ

昨年の7月に名古屋市内2つの区役所に開設されたおくやみコーナー。今年の7月からは9つの区役所と2つの支所で利用することができるようになりました。おくやみコーナーでは身近な人が亡くなられた場合に必要な手続きを教えてくれます。

例えば中川区にお住いの方が亡くなられた場合、電話またはウェブで予約し、事前に聞き取りシートに記入しておきます。予約した日時に中川区役所にあるおくやみコーナーに行くと係の方が必要な書類や手続きについて教えてくれます。


その場で申請書等を一括で作成してくれるので各担当窓口に行き手続きをしたら完了です。詳しくは「名古屋市おくやみコーナー」で検索してください。


また、来年の1月4日から2つの区役所が移転します。中村区役所は地下鉄東山線「本陣」駅近くの新庁舎へ移転し、中村保健センター・中村土木事務所・本陣市税事務所が入ります。

千種区役所・千種保健センターは、地下鉄東山線「東山公園」駅近くの仮設庁舎へ移転します。お間違いのないようお気をつけてお越しください。
(名古屋市スポーツ市民局区政課:052-972-3148)

2023年1月29日放送

交通安全への取り組み

放送内容カルタ

近年、名古屋市では交通事故が後を絶ちません。昨年名古屋市で起きた交通死亡事故件数は、30件。これは前年と比べると、8件も増加しています。特に、自転車乗車中の事故の割合が高い傾向にあります。
交通事故(第一当事者が原付以上)の件数は年々減少していますが、そのうち高齢運転者が占める事故の割合は、年々増加しています。そこで名古屋市では、自動車の安全運転や自転車の安全な利用を意識してもらうため「SAFETY DRIVE FESTA!」
(セーフティドライブフェスタ)を開催しました。イベントでは、セーフティ・サポートカーの乗車体験や、自転車の交通ルールが学べる自転車シミュレータ体験、交通安全に関するゲームコーナー、さらに安全運転をテーマとしたトークショーも開かれました。

みなさんもこのようなイベントを通してご自身の運転能力をチェックしてみませんか。
(名古屋市スポーツ市民局地域安全推進課 052-972-3123)

2022年10月2日放送

食品ロス削減のため日頃から工夫して生活しよう

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日本では年間522万トン、実に1人あたり茶碗一杯分の食品が毎日捨てられているんです。そんな食品ロスを減らすためにも日頃から工夫することが大切です。
まずは、冷蔵庫の中を整理しましょう!
“賞味期限・消費期限が近いもの”や“使いかけの食材”など用途別で分かりやすく整理します。
次に、賢く買い物をしましょう!買い物の前に冷蔵庫内をスマートフォンで撮影したり、買い物リストを作成することで必要以上の買い物を減らします。

ほかにも棚の奥に眠っていたり“食べないだろう”と思う食品についてはフードバンクや福祉施設に寄付をする“フードドライブ”という活動もあります。

名古屋市内ではエコパルなごや・なごや生物多様性センターのほか、ファミリーマートや無印良品の一部店舗等で受け付けています。詳しくは「フードドライブ 名古屋」で検索してください。
(名古屋市環境局資源化推進室 052-972-2379)

2023年2月5日放送

紙製容器包装と雑がみの一括収集

放送内容カルタ

紙製容器包装とは「紙」マークがついている容器や包装の事。雑がみとは、新聞、雑誌、段ボール、紙パック以外の資源化可能な紙類です。名古屋市の調べでは、紙製容器包装の資源分別率は26.2%。雑がみに至っては9.1%と十分に資源化されていません。
名古屋市では、この4月から週1回の資源収集の日に「紙製容器包装」の袋に「雑がみ」を一緒に入れて出せるようになります。これまでは、空き箱や紙袋、お酒やジュースのパックなど紙製容器包装のみを資源袋に入れて出していました。
これが4月からは、メモ用紙やはがき、トイレットペーパーの芯など雑がみも同じ袋に入れて出せるようになります。また、地域で行われている集団資源回収でも、お菓子の箱など紙の原料になる紙製容器包装が出せるようになります。
ただし、写真など特殊加工された紙や不織布のマスク、紙おむつ、ティッシュペーパーなどは出せませんので、可燃ごみとしてお出しください。また、家庭ごみや資源の分け方、出し方をまとめた「ごみ減量・資源化ガイド」を3月に全戸配布する予定です。

(名古屋市環境局減量推進室  052-972-2398)

2022年4月3日放送

国際留学生会館

放送内容カルタ

国際留学生会館は、来日間もない留学生がこの地域での生活に早期に慣れるための準備施設です。
日本文化に触れあうイベントや、留学生が講師となる日本人向け外国語・外国事情紹介講座も開催しています。
留学生には、同館での生活や活動を通じて、この地域へ親しみ、相互理解や交流を深めてもらい、帰国後は母国と名古屋との友好交流の架け橋となっていただくことを期待しています。
【国際留学生会館 名古屋市・港区】

2022年12月25日放送

女性活躍推進企業×大学生

放送内容カルタ

人生100年時代と言われる現代。誰もが長く働くことが求められ、途中でキャリアを中断せず、仕事と家事、育児との両立について進めていく時期に来ています。第1子出産前後の妻の就業経歴グラフでも約半数の女性が第1子出産後に仕事をやめています。
仕事をやめた女性の半数が「仕事と家庭の両立がしやすい環境であれば仕事を続けていた」と答えています。
そこで、名古屋市が認定する女性活躍推進企業の女性社員の皆さんと女子大学生による交流会を開催しました。
「仕事のここが面白い!」「女性が働きやすい職場づくりに必要な企業の取り組みとは」などのテーマで、業種の垣根を越え、パネルディスカッションや、グループディスカッションを行いました。
現在名古屋市では、女性が活躍できる企業とその取り組みを紹介する女性活躍推進企業「ナゴ女応援サイト」を開設。詳しくは、「ナゴ女応援サイト」を検索してください。
(名古屋市スポーツ市民局男女平等参画推進室 052-972-2234)

2023年2月19日放送

ウクライナ避難民への支援開始から1年

放送内容カルタ

名古屋市がウクライナ避難民への支援を開始してから約1年。市内には令和4年末時点で46人のウクライナから避難されてきた方々が暮らしています。彼らが生活しやすい環境を作るため、名古屋市では様々な支援を行っています。

支援の拠点の一つである「名古屋国際センター」では、避難民同士が母国語で交流できる「つどいの場」を開催し、日本語学習や生活に必要な情報などを共有しています。
また、継続的な支援を行うため寄附金や支援物資の募集をしています。
名古屋市の「ウクライナ避難民支援事業寄附金」や、市民・企業からの支援物資やボランティアを登録して避難民のニーズとつなぐ「支援マッチング」があります。

現在も名古屋市へ避難してくる人は増え続けていますので「名古屋市 ウクライナ避難民支援」で検索し、ご協力をお願いします。
(名古屋市観光文化交流局国際交流課 052-972-3062)

2022年10月30日放送

先進技術社会実証Hatch Technology NAGOYA

放送内容カルタ

「Hatch」とはふ化するという意味で、名古屋から先進技術という卵をふ化させることを目指して社会実証を支援するプロジェクトです。例えば、9月に実験的に行われた家庭から出た草木類などの効率的な回収ルートをデジタル技術を活用して作成しました。
この技術の導入により、作業効率が上がりました。また、堀川の環境悪化を防ぐため、海洋ドローンを利用した自動運転により、川に浮かぶごみを回収する社会実証もしています。


このような先進の技術や未来の技術に触れることのできるイベント「Hatch Technology Fes.2022」がオアシス21で開催されます。
先進技術を活用したメタバースロボットで遠隔地にいる相手と握手ができたり、オンラインヨガレッスン体験、肌診断アプリの体験などがあります。詳しくは「Hatch Technology Fes.2022」で検索してください。

(名古屋市経済局次世代産業振興課 052-972-2418)

2023年1月15日放送

働きを知ろう!障害者への就労支援

放送内容カルタ

現在、名古屋市内では約13万人の障害者手帳を持っている方が生活し、障害福祉施設でモノづくりをするなど働いている方も数多くいます。作った商品の売り上げが収入となるため、就労継続支援B型事業所で1か月の平均工賃は約1万8000円が現状なんです。

そこで名古屋市では障害者就労支援窓口「ウェルジョブなごや」を設置し、商品開発のアドバイザーを派遣したりマルシェへの出品を支援するなどして収入の向上につながる支援を実施しています。

名古屋市天白区にある「社会福祉法人 ほっとはむ」では名古屋コーチンの卵を使ったプリンやフィナンシェ、ラスクを製造販売していて、製品の魅力を知っていただくためマルシェに出品するなどして販路を拡大しています。


また、2月14日から年に一度の障害者作品即売会「福祉の店」が県内各地で開催されます。お菓子のほかに雑貨も販売されるのでぜひ足を運んでみてください。


(ウェルジョブなごや 052-433-2328)
(名古屋市健康福祉局障害者支援課 052-972-2584)

2023年3月12日放送

帰宅困難者対策

放送内容カルタ

大きな災害が予想される南海トラフ巨大地震。名古屋市の予想では名古屋駅で約44000人、伏見、栄地区で約27000人、金山駅で約5600人の帰宅困難者が発生するとされています。都心部に外出中で大規模地震が発生したら、一斉帰宅はやめましょう。
一斉に帰宅を始めると、駅や道路が混雑して、大変危険です。滞在中の建物が安全であれば、そのまま待機してください。ただし、建物が傾いていたり、安全でないと判断したときは、公園など近くの一時退避場所に避難してください。
公共交通機関が動かず帰宅が困難となった場合は、発災から24時間を限度に、帰宅困難者を受け入れる退避施設を利用してください。退避施設では、食べ物や水、簡易トイレなどが提供され、災害情報なども得られます。
退避施設の場所や開設状況など「名古屋市 帰宅困難者支援サイト」で検索してください。歩いて帰宅できそうな方は、「徒歩帰宅支援ステーション」が利用できます。徒歩帰宅支援ステーションは、コンビニやガソリンスタンドなどで、
トイレや水道、交通情報などを提供してくれます。
南海トラフ巨大地震では、すべての人が被災者となります。周りに何かをしてもらうのではなく災害時には救助者となる事も忘れないでください。
(名古屋市防災危機管理局危機対策室 052-972-3526)

2023年3月19日放送

下水汚泥の有効利用

放送内容カルタ

下水汚泥とは、台所やトイレなど、家庭から出る汚れた水を、きれいな水にする時に出る“汚れた泥”のこと。市内15か所にある水処理センターで、下水処理が行われています。その汚れた泥が、下水管を通って“空見スラッジリサイクルセンター”に運ばれます。
ここは、名古屋市で最も新しい汚泥処理施設です。ここでは、下水汚泥を燃やすだけでなく、乾燥させて、固形燃料化物も製造しています。
“空見スラッジリサイクルセンター”では、脱水した汚泥200トンから1日あたり約50トンの固形燃料化物を製造する事が出来ます。これを利用する事で、年間約1万2000トン、一般家庭約4400世帯が排出する約1年分の温室効果ガスが削減出来きます。

作られた固形燃料化物は、名古屋市などから出たゴミを処理する工場などで使われています。名古屋市では、これからも環境にやさしい下水処理、汚泥処理を継続していきます。
(名古屋市上下水道局広報サービス課 052-972-3608)