豪雨被災の熊本から緊急援助隊が帰還 愛知県警機動隊の57人
報道局・社会班
愛知
2020/07/13 6:00
豪雨被害を受けた熊本県で、行方不明者の捜索などにあたった愛知県警広域緊急援助隊・警備部隊の隊員ら57人が12日、小牧市の県警機動隊に帰還しました。
隊員は今月7日に県内を出発、球磨川の氾濫で被害を受けた球磨村や人吉市の被災地に入り、孤立集落や住宅が浸水した地域で安否の確認を行いました。
村上鉄郎・機動隊長は取材に「2次災害の危険性もあるので、(復旧には)相当な時間がかかると思う。地域の皆さんが相当苦労されてるというのがよくわかった」と話しました。
愛知県警では今後の九州地方の被害状況を見て、再び部隊を派遣するかどうかを検討するとしています。