26日、南海トラフ巨大地震による大津波を想定した大規模な防災訓練が、三重県尾鷲市で行われました。

　この訓練は、南海トラフ巨大地震が発生し、尾鷲市で震度7を観測、大津波が発生したことを想定して行われました。

　市の職員や、自衛隊や警察、消防など、関係機関から約200人が参加しました。

　海上での水難救助をはじめ、がれきに埋もれた車の中からの救出作業など、本番さながらの緊迫した状況の中、真剣に訓練に取り組んでいました。