「一手一手、最善を」藤井聡太七段が王位戦第2局に意気込み 札幌市
札幌市で13日から行われる将棋の「王位戦」七番勝負の第2局を前に12日、藤井聡太七段(17)が意気込みを語りました。
この日、木村一基王位(47)と藤井七段は、対局会場となっている札幌市内のホテルを下見しました。
藤井七段は「(北海道は)自然が豊かで、おいしい食べ物が多い印象。対局中の食事も楽しみ」「一手一手最善を追求して、見ている人にも楽しんでもらえる将棋を指せたら」と話し、木村王位は「受け身になりがちなので、積極性を出していければいい」と語りました。
今月1、2日に愛知県豊橋市で行われた第1局で先勝した藤井七段は、13、14日の対局で連勝を目指します。