このブログでは5月16日に、知立駅高架化の話しを紹介しています。
タイトルは「サクラサク季節の思い出(名鉄編1)まずは知立駅で豊橋方面ホームを見学。」。
そこでは触れていませんでしたが、3月21日(火曜日・祝日)から5月8日(月曜日)まで、同駅8番線ホーム高架下通路で、知立市役所による「知立駅とまちづくりの歴史パネル展」が開催されていました。そこにはNPO法人名古屋レール・アーカイブスからも写真を提供しており、更に言えば、今後、知立市役所が知立駅高架化関連の資料展示を行う際は、会として全面協力する段取りとなっています。
ということで先月、これからの作業確認のため知立市役所のご担当者が会の事務所に来られました。
さて注目は左上のクリアファイル。
最終的には1番線から8番線までホームのある駅となるのは分かるのですが…。
ところで最初は気付かなかったのですが、よくよく見ると、電車の行先が読める。左が碧南、右が刈谷。
先の写真では画像を縮小していて文字が判別し難いので、行先をアップ(トリミング)にした写真。
同様に3番線は豊田市、4番線は猿投。
5番線は犬山で、6番線は特急岐阜。
7番線は特急豊橋で、8番線は急行東岡崎。
さてここで問題。知立駅を出発する電車に「急行 東岡崎駅」行きはあるのでしょうか?
もっともその前に、現時点ではない行先の電車が他にもあります。是非ご自分でお探し下さい。
個人的にはこれをデザインした人の名鉄とこの駅の高架化への愛情、そしてユーモアを感じました。