山形市は山形新幹線で東京から速い列車であれば2時間半もかかりません。また名古屋(県営名古屋空港)からならフジドリームエアラインズ(FDA)で1時間強。
そして霞城公園は先にも書いていますが、山形駅から歩いて10分もかからない距離。気軽に訪れることが出来ます。また土日であれば様々なイベントもあり、「撮影」だけではなく、春の一日、色々楽しみも多いことを今回の訪問で知りました。
霞城公園の北東角の「お立ち台」。
14:28頃。左沢線/寒河江駅発山形駅行き。花筏(はないかだ)が美しい。
14:46頃。つばさ137号。東京駅発新庄駅行き。
この日、この場所での私にとっての最大のイベント。E3系の銀色デザイン復刻編成。運が良ければ出会える(撮れる)かも?とは思っていましたが、よもやここで撮影出来るとは。これで晴れ間が広がっていればとは、それは欲張りすぎと言えるでしょう。
14:49頃。つばさ88号。新庄駅発東京駅行き。
真ん中に写っているのは、この日のイベントの一つで「霞城観桜会 風流花見流し」。お堀に船を浮かべ、その上で音楽の演奏を行ったりして、市民の目と耳を楽しませていました。
この場所で撮影していたのは3~40人くらいでしょうか?立てる場所が横に広がり、なおかつ高低差も選べるので皆さんそれぞれの場所での撮影。霞城公園そのものが私にとって初訪問でしたが、電車の本数も、そして種類も多く、なおかつ撮影ポイントも多いので、ここはまた来たい場所となりました。
一番狙いの列車が通り過ぎれば、それまでこの地を覆っていた雲が取れ、太陽の輝きが地上に届くのは、最早お約束。もっとも晴れれば晴れたでこの時間、お顔が暗くなります。痛し痒し。
14:54頃。奥羽本線/山形発新庄駅普通列車。
これにてここでの撮影を終了。
山形(東口)駅へ。
一番右側のオレンジの線にある「天童」方面行きの電車に乗ります。
山形駅15:45発の新庄駅行きは天童駅に16:06着。
そしてこの先が、4月18日にアップしました「山形県天童市美術館で開催中の米屋こうじ写真展『鉄道憧憬』。」へと繋がっていきます。
今回の東北行は、やながわ希望の森公園の蒸気機関車、米屋さんの写真展がまずあって、そこに上手く霞城公園の桜を組み込むことが出来ました。そして…。そこから先は予定が一からひっくり返り、予想だにしなかった場所に向かうことになったのです。