12月22日(金)



うつむいたまま足早に被告人席についた杉浦被告。

判決で、名古屋地裁は
「犯行が引きこもりの社会復帰に寄与するという名目の下に
正当化される余地はまったくない」と
指摘する一方、
「自立し、昌子被告に感謝する者もいる」として
杉浦被告に、懲役4年の実刑判決を言い渡しました。

判決を言い渡された瞬間、
身体を震わせ、溢れる涙をぬぐった杉浦被告。

その後判決理由の中で、事件の経緯が読み上げられると
法廷には被告のすすり泣く声が響きました。

その後、被告は
傍聴席にいる遺族に一度も顔をむけることもなく
法廷を後にしました。

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