閉幕のご案内
本展は、新型コロナウイルス感染防止のため2月29日(土)から3月13日(金)まで一時休止をさせていただきました。再開後、3月29日(日)まで会期を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、閉幕といたします。展示を楽しみにしてくださっていた皆様には申し訳ありませんが、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
※前売券及び当日券の払戻対応は、3月31日(火)をもちまして終了いたしました。
アンパンマンの生みの親・やなせたかし(1919-2013)は、漫画家、詩人、イラストレーター、絵本作家など、多岐にわたって活躍しました。
本展ではやなせの生誕100周年を記念し、彼の多彩な創作活動の歩みを、「アンパンマン」など代表作の絵本原画やタブロー画、創作活動の原点とも言える漫画や、30 年間編集長をつとめた雑誌『詩とメルヘン』の表紙原画などから辿ります。
やなせの温かい人柄やその人生観に、作品を通して触れてみてください。大人から子どもまで楽しめる展覧会です。この冬、親子ではじめての展覧会デビューをしませんか?
やなせたかし
1919年2月6日、高知県出身。東京高等工芸学校工芸図案科(現千葉大学)卒業。東京田辺製薬宣伝部に入社後、徴兵され小倉の部隊に入隊。復員後、高知新聞社に入社し、雑誌の編集を担当。その後上京し、三越宣伝部にグラフィックデザイナーとして勤務。1953 年退社、フリーとなり、舞台美術家、作詞家、放送作家として活躍する。1967 年に「ボオ氏」が週刊朝日マンガ賞受賞。1973 年月刊『詩とメルヘン』をサンリオから創刊。同年フレーベル館の月刊絵本「キンダーおはなしえほん」に『あんぱんまん』を掲載。1988 年にアニメ『それいけ!アンパンマン』が放映され爆発的な人気となる。1996 年、故郷高知県香美郡香北町(現香美市)に「やなせたかし記念館アンパンマンミュージアム」開館。2013 年10 月13 日永眠、享年94 歳。
開催概要
- 展覧会名
- やなせたかし生誕100周年記念
やなせたかしとアンパンマン展 - 会期
- 2020年1月25日(土)~3月29日(日)
- 休館日
- 毎週月曜日(祝休日の場合はその直後の平日)、
第4火曜日 - 開館時間
- 9時30分~17時(入場は16時30分まで)
- 会場
- 名古屋市博物館
- 主催
- 名古屋市博物館、中京テレビ放送
- 協賛
- フジパングループ本社株式会社
- 協力
- 公益財団法人やなせたかし記念アンパンマンミュージアム振興財団、やなせスタジオ、フレーベル館、名古屋アンパンマンこどもミュージアム&パーク