6月6日対ロッテ戦。あわやノーヒットノーラン…。結果的に1安打完封。
初回、3番福浦選手に投じた直球のスピード表示は「148キロ」。
この瞬間、今日は何かが起こりそうな気がしました。
皆さんも是非、初回憲さんの立ち上がりのスピード、コントロールに注目してみて下さい。
途中2四球で夢の完全試合は無くなったものの、8回までノーヒットノーラン。
7回頃から私の携帯電話は関係者やら知人からのコールが鳴りっぱなし、 残念ながらサブロー選手にライト前ヒットを打たれて、2度目のノーヒットノーラン達成は消えてしまいました。
ちょっと大記録を意識するのが早すぎたようです(笑)。最終回は祈るような気持ちで試合に集中していました。
記録の夢が途絶えた瞬間、私は憲さんの身体の心配をしていました。相当、疲労してしまっているのではないのかと…。
登板翌日、ケアをしましたが殆ど疲労が残っていませんでした。
あの緊迫感、重圧の中でのゲームにも関らず、翌日の肩や背中の張りが殆どないのです。
逆に登板前日よりもほぐれたような感じも受けたほどなのです。
そういった意味でも、言うまでもなく憲さんは超一流の選手ですね。
今シーズン好調の要因の一つとして、翌日にも疲労を残さないバランスのとれた投球フォームも挙げられます。
この調子で6月も安定感抜群の投球を期待しましょう!!
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