１５日の阪神戦はＬＡのホームスティ先でインターネットを利用し、随時更新してリアルタイムで投球内容を確認していました。映像ではないので想像力をかきたてての応援でした。ただ、時差があり試合開始時間は現地では深夜午前２時ということで大変でした。

試合後には憲さんとメールでやりとりしたのですが、「カトウがいない方が体調が良いみたいだ」という厳しいメールが届き、冷や汗ものでした（笑）最近は冗談も少なくなっていた気がしていたので一安心といった所です。連敗の後の連勝本当に良かったです。まだ登板はあります。きっと全てのゲームで、憲さんは優勝に向って勝ちを取りに全力でいきます。シーズン終わりには、ファンの皆さんと共に、大笑いを楽しみにしています。

アナハイムでホワイトソックスとエンジェルスとの３連戦を生で観ることができました。

約１年半振りにホワイトソックスのメンバーと同じ空気を吸えた事を幸せに感じながらの観戦でした。日本とは一味も二味も違う雰囲気の中で、何だかスタジアムにいる自分が映画のワンシーンに同化しているかのような感覚がありました。出場する選手との実習時代の思い出が甦り、スター選手であっても毎日努力をしていた姿を思い出しました。

ＭＬＢの観戦以外にもカイロプラクティックの大学の授業に参加したり、現地の人たちと交流がもてたり、短時間ではありましたが老人ホームを訪問することもでき有意義なアメリカ滞在でした。

ただ良いことばかりではありませんでした。サンフランシスコからＬＡの飛行機の経由便に乗り遅れ、英語が殆ど話せない私にとっては大変な経験でした。スタジアムではアメリカの友達がＩＤの入った財布を紛失したり、その他アクシデントも盛り沢山でした。

帰路ＬＡからサンフランシスコまでは友人の車で長距離を車で移動しました。約７時間はかかったでしょうか。途中の景色は忘れられません。日本にはない広大な風景でした。長く真っ直ぐ続くハイウェイ。アメリカって本当に広いと実感しました。

この他にも、ここでは書ききれない思い出が沢山できました。

大変な時期に休みをもらいアメリカに行けたことを感謝しつつ、残りのシーズンを憲さんと共に微力ながら頑張って行きます。