第473回(平成28年2月9日実施)
1.開催年月日
平成28年2月9日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:10名 出席委員数:7名(文書参加1名)
【出席委員の氏名】
鈴木 誠 副委員長
加藤幸兵衛 委員
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
佐合 広利 委員
岩渕貴美子 委員
竹中 千里 委員
【欠席委員の氏名】
加藤 延夫 委員長
安住 恭子 委員
入江 恵 委員(文書参加)
4.放送事業者側出席者
小松 伸生(代表取締役副社長)
柴垣 邦夫(常務取締役編成局長)
田村 雅則(業務監理局長)
三輪保太郎(報道局長)
伊豫田祐司(制作局長)
大鹿 紳 (編成局次長兼編成部長)
吉永 隆 (報道局スポーツグループ)
五十嵐智明(報道局スポーツグループ)
藤本 明 (業務監理局放送審議部長)
高崎 希 (業務監理局放送審議部)
5.議題
- 社側報告
- 番組合評
『スポーツスタジアム☆魂』特集2本(抜粋)
プロ野球・運命のドラフト会議「密着“おかあさん”8年間ありがとう」
<2015年10月25日(日) 16:25〜17:25>
「原点は“人間教育”~名城大学男子バレーボール部監督 金子美由紀~」
<2015年12月20日(日) 15:00〜15:30>
6.議事の概要
- 中京テレビ放送「番組基準」の改正について諮問し答申を得た。
- 『スポーツスタジアム☆魂』特集、プロ野球・運命のドラフト会議「密着“おかあさん”8年間ありがとう」<2015年10月25日(日) 16:25~17:25放送>と「原点は“人間教育”~名城大学男子バレーボール部監督 金子美由紀~」<2015年12月20日(日) 15:00~15:30放送>について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
- ドラフト会議の特集は自分の子でもないのに、どうしたらこんなに真っすぐに育ってくれるのかと、自分自身が母親として見る場面もあって、すごく感動的に見させていただいた。
- ドラフト会議の長い1日、出口君、宇佐美さん一家、それから中学の友人や野球部の仲間の皆さんの不安と期待と落胆と喜び、そういった様子がしっかり描かれていてよかった。
- ドラフト会議の特集はアスリートとしてのすごさというのがいま一つよく伝わってこなかったというのが残念だったが、今どきこんな美談があるんだと思い本当に感動した。
- バレーボール部監督の特集は全体的にインタビューに頼ってしまっている感があったので、番組の深みとかメッセージのリアリティーというのがちょっと欠けたのかなと感じた。
- バレーボール部監督の特集は監督が人として社会でやっていけるよう指導しているのはよくわかったが、監督が采配することはほとんどないというが、やっぱりどこかで采配はしているんじゃないかと思った。
- スポーツの枠を越えて、人間の心あるいは家族やスポーツとはとか、さまざまなテーマに答えるべき大きな答えを中に含んでいるすばらしい番組だと思った。
- 人の生き様とかアスリートのあり方、魂、それから地域密着性、こんな人が身近にいるんだということが十分視聴者に伝わったし、視聴者に刺激を与えた番組だった。