中京テレビ放送 番組審議会だより

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第479回(平成28年9月13日実施)

1.開催年月日

平成28年9月13日(火)

2.開催場所

中京テレビ本社 特別会議室

3.出 席 委 員

委員総数:8名 出席委員数:7名(文書参加 1名)

【出席委員の氏名】
佐合 広利  委員長
加藤 幸兵衛 副委員長
川合 伸子  委員
安住 恭子  委員
岩渕 貴美子 委員
竹中 千里  委員
谷  誠   委員

【欠席委員の氏名】
江崎 貴久  委員(文書参加)

4.放送事業者側出席者

小松 伸生 (代表取締役社長)
鈴木 要一郎(常務取締役編成局長)
三輪 保太郎(取締役報道局長)
伊豫田 祐司(取締役制作局長)
田村 雅則 (業務監理局長)
居阪 愼一 (編成局次長兼編成部長)
畑中 美香 (制作局東京制作部長)
笠井 知己 (制作局制作部)

藤本 明  (業務監理局放送審議部長)
高崎 希  (業務監理局放送審議部)

5.議題

  1. 合評番組
    『水の惑星 大冒険 澄みきった美しい水を求めて カリブ海から日本へ!』
    <2016年7月18日(月・祝)14:55~16:20放送>

6.議事の概要

  1. 中京テレビ制作番組『水の惑星 大冒険 澄みきった美しい水を求めて カリブ海から日本へ!』について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。
    • 映像を主体にするというのはテレビの特徴で、まさにそれを最大限に生かした完成度の高い番組という印象を持った。
    • 水の恵に関するメッセージにフォーカシングすれば、もう少し次世代に清らかな水を継承する大切さというものを視聴者に伝えられたのではないかと思った。
    • “澄み切った水”に対するこだわり、その原因、メカニズムがすごく中途半端だと感じた。
    • レポーターの語彙の不適切さ、不十分さということが目についた。
    • カリブ海の透明度にはとても驚いたし、高知の仁淀川の方もとってもきれいで、川を気にかける人が1人でもふえれば、川はいつまでも美しく保たれるのだという、当たり前だけれどもなかなか難しい答えを感じ知ることができた。
    • カリブ海の水中美術館という取り組み自体にびっくりしたが、ロベルトさんの言い分を紹介するだけではなくて、実際のダイバーとか観光客はこの美術館をどう見ているのかという取材がもう一つ欲しかった。
    • 番組の制作の意図である海や川の恵みのありがたさ、環境を守るため我々がどうやってつき合っていくべきなのかという知恵がいろいろ紹介されていて、おもしろく拝見できた。
    • コスメル島の水中美術館のプロジェクトの全体像を知りたかった。何かプロジェクトをやるときに、持続可能かどうかということに今、すごく関心があると思うため。
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