第476回(平成28年5月10日実施)
1.開催年月日
平成28年5月10日(火)
2.開催場所
中京テレビ本社 特別会議室
3.出 席 委 員
委員総数:8名 出席委員数:7名(文書参加 1名)
【出席委員の氏名】
佐合 広利 委員長
加藤 幸兵衛 副委員長
川合 伸子 委員
江崎 貴久 委員
安住 恭子 委員
入江 恵 委員
竹中 千里 委員
欠席委員
岩渕 貴美子 委員(文書参加)
4.放送事業者側出席者
山本 孝義 (代表取締役社長)
小松 伸生 (代表取締役副社長)
柴垣 邦夫 (常務取締役編成局長)
田村 雅則 (業務監理局長)
三輪 保太郎(報道局長)
伊豫田 祐司(制作局長)
大鹿 紳 (編成局次長兼編成部長)
長谷川 雅宏(編成局編成部)
岡田 英二 (CTV MID ENJIN)
藤本 明 (業務監理局放送審議部長)
高崎 希 (業務監理局放送審議部)
5.議題
- 社側報告
- 番組合評
『やさやさ~石鏡の海から~』
<2016年3月21日(月・祝) 10:25~11:20放送>
6.議事の概要
- 番組種別放送時間の報告を行った。
- 『やさやさ~石鏡の海から~』<2016年3月21日(月・祝) 10:25~11:20放送>
について合評した。委員からあらまし次のような意見が出された。- 伝統行事の継承の問題、海女の後継者問題、過疎地域が抱える高齢化の問題といった今の現代社会の非常に象徴的な話題を扱い、見終わった後もいろんなところに考えさせられる部分があった番組だった。
- 鳥羽一郎さんのナレーションが非常にしみじみと伝わってきた。
- 民俗学的に見て大変これは貴重な映像だし、すごい情報を世の中に発信しているなという気がした。
- 非常に映像もきれいで、村の昔からの生活というのはすごくよくわかったが、現在の動きみたいなところをもう少し散りばめられるとよかったと思う。
- 仕事と伝統行事と生活というものが一体になっている地域の暮らしは、こういうものかということを初めて見たような気がした。
- 都会から来た新人の海女が海女小屋の中でどんな努力をしたのかというような、技術の部分だけじゃなくて、もう少し彼女たちの努力の違う側面も見えるとよかったかなと思う。
- 都会から来た新人海女2人が石鏡の一員になっていく過程みたいなことを描ければ、もう少し違和感なく、すごくいい番組になったんじゃないかと思う。
- 随所に海女のしきたりや風習が紹介されていて、興味深く見ることができた。