中京テレビ放送 番組審議会だより

REPORTS

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第520回(2020年6月9日実施)

1.開催年月日

2020年6月9日(火)

2.開催場所

中京テレビ 本社 プラザC

3.委員の出欠

委員総数:10名 出席委員数:8名

【出席委員の氏名】
佐合 広利  委員
川合 伸子  委員
竹中 千里  委員
郡 健二郎  委員
加藤 亮太郎 委員
佐藤 久美  委員
高木 克之  委員
杉﨑 正美  委員

【欠席委員の氏名】
江﨑 貴久  委員
岩渕 貴美子 委員

4.放送事業者側出席者

丸山 公夫 (代表取締役社長)
小津 信一郎(常務取締役放送審議室担当)
伊豫田 祐司(常務取締役経営企画局長 編成局担当 兼 制作局担当)
増田 正也 (取締役報道局長)
片岡 達彦 (編成局長)
安藤 元博 (制作局長)
飯田 勝人 (内部統制室長 兼 放送審議室長 兼 法務室長)
村井 清隆 (編成部長)
簑羽 慶  (東京制作部) ※オンラインで東京支社より会議参加

【事務局】
中保 謙  (放送審議室部長)
吉田 茉実 (放送審議室)

5.議題

  1. 新年度 社長挨拶
  2. 新年度 委員紹介
  3. 新年度 正副委員長 選出
  4. 社側報告
    • 視聴者センター、BPO報告
    • その他
  5. 合評番組
    「それって!?実際どうなの課」
    <2020年4月29日(水)23:59~24:54放送>

6.議事の概要

  1. 社長が新年度の挨拶を行った。
  2. 新年度の委員を紹介した。
  3. 新年度の正副委員長を選出した。
  4. 2020年5月の視聴者センター報告と、BPO案件の近況報告等を行った。
  5. 「それって!?実際どうなの課」<2020年4月29日(水)23:59~24:54放送>について書面にて講評を受けた。
    委員からあらまし次のような意見や要望が出された。
    • 在宅が多いこのコロナ禍の中で久しぶりにテレビを見ながら声を出して笑ってしまった。達人のスゴ技を見て森川さんがびっくりするという番組だったはずが、森川さんを見て達人がびっくりする番組に逆転してしまうという、この発想が本当に斬新で、おもしろかった。
    • 森川さんは素晴らしい集中力があると思う。それを発揮しながら余裕も見せていて、この番組はすごい人材を発掘したんじゃないかなと思う。さまざまな世界大会があるので、彼女はそこにもぜひ登場、出場させたらどうだろうか。
    • 「ワイルド・スピード森川」とか「バラエティーの法定速度を守らない」とか「アクセルベタ踏み」とか、いろいろキャッチコピーみたいなものが出てきたが、非常に的確でおもしろく、全体的にとてもテンポのいい構成になっていた。
    • 森川さんははすごくて、器用でバランス感覚がよくてできちゃっているけれども、達人として例えばけん玉の会長さんが今までやってきた努力だとか、そこで得られてきたいろんなことが何か一発でぶっ飛んでしまっているようで、達人の方たちがお気の毒だった。
    • 水切りに世界大会があるなんて知らなかったし、ロックバランシングとかゴム銃とか、ダイススタッキング、スポーツスタッキングとか、そんな世界があるんだ、と非常に新鮮だった。こういういろんなことに人生をかけている人がいるということを知ると、何かちょっと気持ちが楽になるような気もした。
    • 私の持論だが、左利きの人は器用だと。今回森川さんがすべて成功しているのは、全部左手だが、最後のスポーツスタッキングは両手を使う。先生と物事を横になってやると手の動きが逆なので、彼女にはハンディがあったのかななんて思いながら見ていた。
    • けん玉にしてもゴム銃にしても、それぞれの名人や達人が子供たちに一生懸命教えながら今があるということを思ったので、それぞれの達人に、人生に何か役立っていることがあるのかとか、どうしてこのゴム銃とかけん玉を始めたのかとか、そういうことを聞いてみたいなと思った。
    • 今後の期待は挑戦のプレッシャーになることと思うが、「何をやってもでき続ける」も「できないこともたまにある」も、どちらでも森川さんの人としての魅力を輝かせてくれると思う。そして、なぜできるのという疑問は尽きないが、機会があれば、なぜできるのか、少し深掘りしていただきたい。
    • 森川さんも番組スタッフも、裏では相当の努力と時間を費やしていることだと思う。今回のスポーツスタッキングの紹介の中では、苦労して一つずつ達成していく様子が収録されていて、とても現実味があってよかったと思う。
    • 番組の中で取り上げた7つの種目が、スポーツなのか、アートなのか、芸術なのか、マジックなのか。そういうことが少し整理されていくと、もうちょっと違った視点で見れるかなという気もした。
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